小平第十一小学校は、昭和42年に建(た)てられて、建物(たてもの)がだんだん古(ふる)くなってきました。このため、学校を建てかえることにして、新しい学校に関する基本計画を、令和4年3月に作りました。
学校の建てかえでは、学校の近くにある公共施設(こうきょうしせつ)を小学校に複合化(ふくごうか)して、勉強や活動(かつどう)できる機会(きかい)が広がるようにします。また、地域(ちいき)で活動する人たちが、たくさん交流(こうりゅう)して、つながりを強めて、地域が元気になるための活動の拠点(きょてん)となる、新しい小学校を目指(めざ)しています。
新しい小学校は、令和8年度から工事(こうじ)を始(はじ)めて、令和11年度以こうから使えるようになる予定(よてい)です。 …予定はかわる場合(ばあい)があります。
新しい小平第十一小学校には、(1)~(3)の公共施設を複合化します。
(1) 花小金井北公民館(はなこがねい きた こうみんかん)
(2) 花小金井北地域センター(はなこがねい きた ちいきセンター)
(3) 十一小学童クラブ(じゅういちしょう がくどうクラブ)
(1)と(2)をあわせて、「〔仮しょう〕十一小地区交流(じゅういちしょう ちくこうりゅう)センター」といいます。
~子どもたちが快(かい)てきに学び、また多世代(たせだい)がつながり高め合う地域の拠点(きょてん)となる学校づくりをめざして~
1. 多様(たよう)な学習活動に柔(じゅう)なんに対応(たいおう)できる学習環境(がくしゅうかんきょう)
いろいろな授業(じゅぎょう)や活動ができるようなつくりの建物にします。
2. 安全(あんぜん)・安心(あんしん)で快てきな学校空間(がっこうくうかん)
さまざまな経験(けいけん)をとおして、学ぶことを楽しめ、わくわくできる学校を目指します。落ちついて、のびのびと過(す)ごせる居心地(いごごち)のよい場所(ばしょ)にします。
3. 地域を愛(あい)し、地域に愛される開(ひら)かれた学校
地域の人たちとのつながりを深(ふか)めて、おたがいに支(ささ)え合える学校を目指します。
どんな新しい学校になるか、おうちの人といっしょに基本計画を見てください。
これから、この基本計画をもとに、設計(せっけい)をしていきます。
「基本計画(きほんけいかく)」は、どんな学校にするか基本的(きほんてき)な考えかたのこと。
「公共施設(こうきょうしせつ)」は、学校、公民館、地域センターなどのこと。
「複合化(ふくごうか)」は、ちがう公共施設を組合(くみあわ)せて、より良(よ)い公共施設にすること。
「拠点(きょてん)」は、重要(じゅうよう)な場所のこと。
「仮しょう(かしょう)」は、仮(かり)の名前のことで、まだ本当の名前が決まっていないこと。
「多世代(たせだい)」は、小さな子どもからお年よりまで、はば広い年代の人びとのこと。
「設計(せっけい)」は、建物を作るための具体的(ぐたいてき)な計画のこと。
例えば、みんながいつも使っている教室をいくつ、どのくらいの大きさで、どこの位置(いち)につくるかなどを計画します。
・小平第十一小学校等複合施設(こだいらだいじゅういちしょうがっこうとうふくごうしせつ)の整備(せいび)に関(かん)する基本計画(きほんけいかく) キッズばん(PDF 980.4KB)
・小平第十一小学校等複合施設(こだいらだいじゅういちしょうがっこうとうふくごうしせつ)の整備(せいび)に関(かん)する基本計画(きほんけいかく) 骨子案(こっしあん) キッズばん(PDF 647.1KB)
…「骨子案」は基本計画ができあがる前の、全体の骨組(ほねぐ)みとなる大まかな案のこと。