令和6年度 街区境界調査（測量）（小川町二丁目地内）について

令和6年度 街区境界調査（測量）を小川町二丁目地内で実施しています。

土地に関する記録は登記所において管理されていますが、土地の位置や形状等を示す情報として登記所に備え付けられている地図や図面は、明治時代の地租改正時に作られた地図(公図)などをもとにしたものが多くあります。そのため登記所に備え付けられている地図や図面は、境界や形状などが現実とは異なっている場合が多くあり、また、登記簿に記載された土地の面積も、正確ではない場合があるのが実態です。

　この調査は、市が管理している道路やその他公共用地に接する民有地との境界を、街区単位で測量し、調査するものです。小平市では、平成27年度から旧：官民境界等先行調査として開始し、現在は街区境界調査として順次調査を行っています。

　本調査では、令和6年度に基準点設置などを実施し、令和7年度には土地所有者の方の立ち会いが必要な調査を行います。令和7年度に、立ち会いが必要な方を対象とした説明会を開催します。

過去の調査区域における説明会（令和5年9月実施）の詳細はこちら

　この街区境界調査により、精度の高い図面を作成し、成果を活用することで、災害発生時の道路やライフラインの復旧の迅速化、土地取引を行う際の手続きの簡略化などが期待できます。

　ご理解とご協力をお願いします。

過去の調査区域一覧はこちら