小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
更新日: 2007年(平成19年)9月27日 作成部署:企画政策部 政策課
日時:平成18年8月4日(金曜)、午後7時~9時15分
会場:健康センター第2・第3会議室
参加者数:44人(欠席者17人)
傍聴者:なし
配付資料:
1. 準備会参加者名簿
2. 小平市自治基本条例制定方針
3. 辻山幸宣氏講演録・レジュメ
4. 準備会の目的について
5. 他市参考事例
6. 相互協力等に関する協定(案)
7. 市民の会議準備会会場確保資料
皆さま、はじめまして、小平市の企画政策部の伊藤と申します。今日は、市長の小林が、この準備会のスタートにあたりまして、皆さんにご挨拶をする予定でおりましたが、どうしても抜けられない要件ができまして、この場に来ることがかないませんでした。皆さんにくれぐれもよろしくとのことでございますので、最初にお伝えさせていただきたいと思います。
私から一言ご挨拶させていただきたいと思いますが、まずもって皆さんがこの準備会のメンバーにご応募いただいたことにお礼申し上げます。本当にありがとうございます。また、これだけたくさんの方々に関心を持って集まっていただきました。おそらくこれから、ある意味でとても難しい議論もしていただくのだと思いますが、たくさんの方々の参加をたいへん心強く受け止めている次第でございます。
このたびの小平市の自治基本条例づくりの取り組みということでございますが、その趣旨については、昨年度策定いたしました「小平市自治基本条例制定基本方針」にお示ししているところでございます。そのいちいちの説明は省かせていただきますが、端的に言って、自治の担い手である市民の方々の手で、できるだけ議論をしていただき、小平市の自治のルールとすべきことを条例の形にしていっていただくということでございます。市としてもいままでになかった方式を採らせていただいておりますので、お互いに対等な立場で情報提供、意見交換をしながら、本当に皆さんと一緒に悩みながら、汗をかきながら、取り組んでいかなければならないと考えておりますのでよろしくお願いをいたします。
先日、2日の日でしたが、自治基本条例づくりについて広く知っていただこうということで、辻山幸宣さんの講演会を開催させていただきました。たいへんわかりやすく、かつ大事なところを的確に示唆していただくお話だったなと感じている訳ですが、市民会議の運営についてはこんな話があったと思います。メンバーが30人集まろうが、1万人集まろうが、想いの違う市民が議論し合って、妥協点を探して、多くの方が了解できる着地点を探すということ、しかもそれは30人の着地点ではなく、その30人を取り囲んでいる地域や家族や勤め先や学校や、さまざまなところで議論を巻き起こして、1人のメンバーが何十人もの意見を会議で表明していくという形が重要だという、そのようなお話だったと思います。われわれの話に置き換えるならば、61人の議論にとどまることなく、1人でも多くの市民の意見をこの会議の中でまとめていただく。このことは、ぜひこの機会に、私からもお願い申し上げたいと思います。
いずれにいたしましても、今日は、市民会議を立ち上げるための第1回の準備会ということでございますので、まずは仕組みを作っていっていただくというところからになろうかと思います。やや長丁場になるのではないかと思いますが、皆様よろしくお願い申し上げます。
(1)準備会の公開について協議し、次のとおり決定した。
※議事の要旨 準備会は、会の運営についてという内部的なことを決めるので、特に公開する必要はないという意見と、市民が集まって検討をするという主旨から公開をした方がいいという意見が出され、挙手の結果公開することに決定した。
(2)第2回・第3回準備会においては、会を運営していくための「会則」、条例案について検討に必要なルールを定めた「会議のルール」と「傍聴規則」、自立した組織として市と締結を行う「相互協定」について協議する。ただし、2回の会議で結論が出ない場合は、第4回準備会を開催することと決定した。
今後の準備会の日程については次のとおり決定した。
(1)2回目は、8月18日(金曜)午後7時から開催
(2)3回目は、9月 2日(土曜)午後7時から開催
■議事の要旨
<1>準備会の今後の日程と検討方法については、以下の2つの提案が出された。
挙手の結果2に決定した。
<2>第2回、第3回準備会の日程について