小平市役所
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日頃から、家庭や自分の住んでいる地域などで災害に対する備えをしておきましょう。
地震や風水害などの災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。特に大地震発生後は、電気・水道・ガスなどのライフラインの復旧に時間がかかることが想定されます。日頃から、家庭や自分の住んでいる地域などで災害に対する備えをしておきましょう。
近年発生している地震では、家具類の転倒や落下物により多数の人が負傷しています。家具類の転倒・落下防止対策を実施しましょう。
・棚や茶ダンスなどは、重い物を下の方に収納し、重心を低くする。
・二段重ねの家具類は、上下を平型金具などで固定する。
・柱、壁体に固定する場合は、木ネジを使用しL型金具などで家具の頭部を固定する。
・食器戸棚、窓などのガラスが飛散しないようにガラス飛散防止フィルムを張る。
・タンスなどの高いところに危険な物を載せて置かない。
・寝室や出入り口付近には背の高い家具を置かない。
壁などに穴を空けないで行える、効率的な家具の転倒防止措置について
家具の転倒防止方法には様々な方法がありますが、穴を空けて固定する方法以外の方法もあります。以下のファイルをご確認ください。
【内閣府資料】家具の転倒防止措置の重要性と具体事例について(PDF 205.2KB)
災害発生時には、水道や電気などのライフラインの供給が中断したり、食料、日用品の流通機能が途絶したりすることが想定されます。災害時に困らないよう、水や食料、その他必要なものを備蓄しましょう。
水・食料
・飲料水は1人1日3リットル、7日分(最低でも3日分)を目安に備蓄しましょう。
・缶詰、アルファ米、乾物、乾麺、レトルト食品、フリーズドライ食品、インスタント食品などの備蓄をしましょう。目安は7日分(最低でも3日分)です。
・箸、コップ、皿など必要な用品も備蓄しておきましょう。
・お年寄りや乳幼児の食料(お粥、ミルク、離乳食)なども忘れないようにしましょう。
・水が使えない場合、ラップを皿に広げて食事をすれば、洗い物が少なく済み便利です。
・冷蔵庫や冷凍庫の食品は停電時に傷む可能性があります。クーラーボックスを用意し、冷凍食品・保冷材も合わせて入れることで傷むのを遅らせることができます。
照明器具・燃料・ラジオ
・電池式のLEDランタンを1人1個用意しましょう。吊るすこともでき、停電時に有効です。
・外を歩く際は両手が空くようにするため、頭に取り付けることができるタイプの懐中電灯が有効です。これも1人1個用意しましょう。
・ロウソクも準備しておきましょう。(火の扱いには十分に注意しましょう)
・卓上コンロ、ガスボンベのストックが必要です。(ガスボンベ1本で約1時間)
1か月使用するには15から20本必要となります。
・キャンプ用品も有効です。練炭や木炭を使用する場合は、換気に注意しましょう。
・情報収集にラジオは有効な手段となります。(予備の電池は多めに準備しましょう)
日用品等
・歯ブラシ、洗面具、マスク、消毒用品、体温計、ポリ袋、ラップ、ティッシュ、筆記用具、生理用品、携帯電話の充電器なども用意しておきましょう。
・下着、上着、靴下、軍手、タオル、防寒着、敷物なども用意しておきましょう。
・かぜ薬、傷薬、胃腸薬、包帯なども用意しておきましょう。特に、病人や高齢者の常備薬を忘れないようにしましょう。
・現金、権利証、預金通帳、印鑑、健康保険証、免許証なども必要になります。コピーを取れるものは取っておくようにしましょう。
災害発生時における緊急連絡先や、集合場所、安否確認手段について家族で話し合いましょう。
また、災害用伝言ダイヤル「171」は、災害時の家族間での安否確認や避難場所の連絡などに利用できます。利用方法について確認しておきましょう。
(注)以下の日時には、災害用伝言ダイヤル「171」の体験利用ができます。
・毎月1日,15日 00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
日ごろから災害の発生に備え、見やすいところに貼っておきましょう。
名称 | 連絡先(電話番号) |
東京電力パワーグリッド株式会社 | 0120-995-007 |
東京ガス株式会社お客様センター(総合) | 0570-002-211 |
東日本電信電話株式会社 | 116(故障の際は113) |
東京都水道局多摩お客さまセンター | 0570-091101 |
避難所では、必要なものが必ずしもそろうとは限りません。避難袋に生活に必要なもの(最低限3日分)は用意して、避難しても過ごせるための準備をしましょう。準備する際には、「非常持出品チェックリスト」をぜひご活用ください。