養育家庭(里親)を知っていますか
更新日: 2018年(平成30年)10月2日 作成部署:こども家庭部 こども家庭センター
子どもが健やかに成長するためには、赤ちゃんの時から、家庭で温かな愛情に包まれながら育てられることが大切です。東京都では、親の離婚や家出、病気、虐待などのために、家庭で生活を送ることができず、児童養護施設や乳児院などの施設で暮している子どもたちを、家庭に迎えて養育していただく「養育家庭(里親)制度」を積極的に推進しています。

養育家庭(里親)制度とは
さまざまな事情で親と一緒に暮らすことのできない0歳から18歳までの子どもたちを、養子縁組を目的にしないで、一定期間家庭に迎え入れて養育していただく制度です。東京都では、この養育家庭のことを「ほっとファミリー」という愛称で呼んでいます。
養育家庭になる為の要件
- 都内在住のご夫婦で健康な方
- 配偶者がいない場合は、子どもを適切に養育できると認められ、かつ、起居を共にし、主たる養育者(申込者本人)の補助者として関わることのできる成人の親族等がいる場合は申し込みが可能(子供を適切に養育できると認められる特段の事情がある場合は除く)
- 申込者の家庭及び住居の環境が、家族の構成に応じた適切な環境であること など
その他詳しい要件は、こちら(東京都ホームページ)(外部リンク)をご覧ください。
お預かりいただく子ども
親の病気、死亡、家出、離婚、虐待などの理由で、親と一緒に暮らすことができない、0歳から18歳未満の子ども
その他
養育にあたり都や国の支援や養育費などの援助があります。その他に、養子縁組里親制度などもあります。
養育家庭(ほっとファミリー)体験発表会
毎年10月と11月は、「里親月間」です。市では、東京都と協力して養育家庭体験発表会を開催し、養育家庭の普及に努めています。
養育家庭体験発表会では、養育家庭として子育てを体験している方々に喜びや苦労、子育てにまつわるエピソードを語っていただいています。