第12期小平市廃棄物減量等推進審議会から答申
更新日:
2018年(平成30年)11月29日
作成部署:環境部 資源循環課
小平市一般廃棄物処理基本計画の中間見直しおよび家庭ごみ有料化・戸別収集への移行について、廃棄物減量等推進審議会が市長に答申を行いました。
会長と副会長から市長に答申書を手交答申内容
◆小平市一般廃棄物処理基本計画の中間見直し
- 一般廃棄物処理基本計画で掲げるごみ減量の数値目標を達成するために、ごみ減量意識の向上、食物資源(生ごみ)や容器包装プラスチックの資源化推進、施設の老朽化対策等の取組を加速させること。また、家庭ごみ有料化・戸別収集を早期に実施すること。
- 循環型社会の形成推進に向けて、市民・事業者・市がそれぞれの役割に取り組むため、市は情報提供や指導を充実させ、三者で3Rを推進し、廃棄物の適正処理を引き続き確保すること。
◆家庭ごみ有料化・戸別収集への移行の実施内容について
- 最終処分場の延命措置やごみ処理施設更新のためにさらなるごみ減量の必要から、基本計画の重点施策のひとつとして家庭ごみ有料化を容器包装プラスチックの全量資源化、戸別収集と合わせて平成31年4月1日から同時に実施すること。
- 手数料はリデュースやリサイクルの推進への効果、市民の受容性、周辺市の手数料との均衡を考慮し、燃えるごみ・燃えないごみの手数料は1リットルあたり2円、容器包装プラスチックは1リットルあたり1円とすること。
- 紙おむつ、ボランティア清掃により回収されたごみ、枝木・落ち葉等は有料化の対象から除外すること。
- 社会的な配慮が必要な世帯に対して手数料の減免をすること。
- 手数料収入額と使い道などの情報を定期的に公開し、おおむね5年に1度制度の見直しを検討すること。
市はこの答申を受けて、一般廃棄物処理基本計画見直し及び家庭ごみ有料化・戸別収集への移行の実施に生かしていきます。
答申の全文は、資源循環課(市役所4階)、市政資料コーナー(市役所1階)でも閲覧できます。