小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
昭和43年にブルーベリーの木が小平市に植えられ、日本で初めて農産物としてブルーベリー栽培が始まりました。
市内には、ブルーベリーの摘み取りができる農園や、小平産ブルーベリーを使用したお菓子やお酒を販売するお店がたくさんあります。
デザートととしておなじみのブルーベリー。
この美しい色合いやほどよい酸味が特徴のブルーベリーが日本で初めて農産物として栽培されたのが小平市です。
日本における「ブルーベリーの父」とも呼ばれている東京農工大学の故 岩垣駛夫(いわがきはやお)教授が、初めて日本の気候に適したブルーベリーをアメリカから取り寄せました。教授は栽培に情熱をかけ、同時にブルーベリーの栽培を生業にできる環境の実現を願い、実家が農家である教授の教え子にその情熱を託しました。
そして、昭和43年(1968年)、大きな消費地に新鮮な生のブルーベリーを供給できる土地として最適な小平市にブルーベリーの木が植えられ、農産物としてのブルーベリー栽培が始まりました。
ブルーベリー栽培発祥の地が小平市の花小金井南町であったことから、花小金井駅南口 ロータリー内に「ブルーベリー栽培発祥の地こだいら」の標柱が建てられ、傍らにはブルーベリーの苗が植えられています。
小平市のブルーベリー栽培発祥の地であるシンボルマーク「ぶるべー」は、平成18年に武蔵野美術大学の学生がデザインし、平成20年に市民公募により、「ぶるべー」の愛称に決定しました。「ぶるべー」という愛称は、「ブルーベリー」と「小平」の「平」という字を掛け合わせ、さらにシンプルさと可愛らしさを表しています。