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令和3年度第3回市民と市長のタウンミーティング

更新日: 2023年(令和5年)4月7日  作成部署:市民部 市民課

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場所

小川西町中宿地域センター

日時

令和3年10月30日(土曜)午前10時から11時30分

参加者数

6人

質疑応答

【市民】
昨年の死因の1位は「自殺」。小平市は、国立精神・神経医療研究センターが81年前からある。しかし、自殺対策がないなど、市政を見ると「国立精神・神経医療研究センターなんてものは市内にはない」みたいな計画になっている。それから、市役所の職員とか政治家とかが精神病のことを本当に知らない。なので、精神病に関して勉強してほしい。国立精神・神経医療研究センターに視察に行ってきてほしい。一番見てきてほしいのは医療観察法病棟で、そこから退所した人が6人に1人ぐらい自殺しているらしい、など、全然情報がない。なので、小平市に市長が行ったことがない場所があるとしたら、一度ちゃんと見てきてほしいというのが要望。

【市長】
市長になる前は市議会議員をやっていたので、市議会議員時代には実は国立精神・神経医療研究センターへ視察に行った。また先日、院長も表敬訪問に来ていただき、意見交換させていただいた。また、自殺対策については今後計画の中にのせていくという検討が始まったところである。歩みが遅いとか、連携ができていないというご指摘もあったので、見える形でしっかりと情報発信していきたい。

【市民】
どんどん農地が市街化しているということで、すごく農業のことを心配している。過去に農地改革が行われて、自作農が増やされ、その個人の家の都合次第で農業が衰退していってしまう。そういった意味で農業を個人任せにしておくのではなく、企業化して永続的にできるような形にするなど、やはり環境を守るという意味でも、農業自体を守らなければいけない。それから都道3・2・8号線の問題も、今は人も減る、車も減るで、あまり道路の整備の必要性は感じない。都市開発の見直しをしていただきたい。

【市長】
農業については、個人の方にまるっきりお任せでは、農地が減る一方というのはご指摘のとおりである。小平市としてもできる限りの支援・援助、そして一緒にやっていきたいと思っている。特に学校給食については「小平方式」といわれるほど、学校給食に地場産の農産物を入れることへ力を注いでいる。学校給食の農産物3割は地場産の農産物を使えている。ただし、今学校給食センターが建て替え中で、本来給食に回す野菜を販売できるようにフォローをしている。また、小平市の計画としては鎌倉公園の整備があり、ここは農業公園でもあるので、市民の方が農地に触れられる機会を確保していく。そして、今後は農業と福祉の連携もしていきたい。小平市は学童農園がすべての小学校にあるので、生徒たちは地域の畑で作った野菜が学校給食にくることを意識し、農地に触れ合ってほしい。道路については、道路はネットワークも大切であるので、小平だけやらないのではなくネットワークとしての道路整備は必要であると理解している。

【市民】
小金井公園近くの道路で道幅が狭く、急な坂道があり、7年前に子どもの自転車事故に巻き込まれた。その際市役所に連絡をし、現場に来ていただいて話をした。しかし、南側の道路のちょっとしたところにコンクリを塗っただけだった。その後、まったく変化はない。話をしている間にも事故が起きるかもしれないので、対応を。また、業者にトイレ掃除を委託しているというのは分かるが、実行することの大切さを知ってほしい。だから職員もはやく余裕をもって出社をして掃除から始める、挨拶からきちんとすることをぜひ市長につくってほしい。

【市長】
トイレ掃除の本を書かれているということで、トイレ掃除の大切さというところでお話を伺った。自転車はお乗りの方の安全に対する意識に頼らざるをえないが、小平市で何ができるか考えていきたい。危険な道路は議会でもご指摘をいただいている。ハードの面の整備はすぐにできることではないが、1つ1つ危険な場所は減らしていきたい。

【市民】
コロナの予防接種の件で、年寄りは、インターネットなんて使えない。だいぶ苦労した。2度接種した人の証明書はもらえるのか。また、資源ごみの件で、ペットボトルは無料だがプラを洗ってきれいにしても有料。よその地区では無料である。小平はこのまま有料なのか。それから、シルバーピアに住んでいるが、ワーデンというお年寄りをお世話する方が二人いたが現在2人ともいない。土日だけシルバー人材センターから来ていただいているが、午後2時から7時くらいまでで、非常に不安だ。緊急ブザーを鳴らしても来ていただくまでにだいぶ時間がかかる。誰でもいいというわけではないが、一日も早くワーデンさんに入ってほしい。

【市長】
初動のところでは本当にご迷惑をおかけした。その際にはインターネットならすぐ繋がるが、電話しかできないという方が多い中で混乱が生じたのは本当に申し訳なかった。電話が繋がらないから、インターネット手続き支援の窓口を作るなど、改善をしながら行っている。3回目接種については、方針が示された段階で順次スタートしていく。混乱がないようにしていきたい。証明書は今、公式で発行しているのは英語だけ。今後は東京都で開発中の証明書アプリの活用を検討中。スマホがない方については東京都と連携を取って実施していきたい。資源ごみについて、実は小平市は小平・村山・大和衛生組合、武蔵村山と東大和と小平で管理組合をつくって、一緒に歩調を合わせて事業を行っている。今、有料である理由は、小平市は事業を始めたばかりで、なかなか分別が徹底できていないからである。プラゴミの方を無料にすると、燃やすごみを混在させてしまうという他市の例もあるので、まずは両方を有料にして、片方を半額にしている。その混在がなくなり、定着するまでは料金の検討は難しい。今現在、まだまだ混在しているのが現状である。このことについての情報発信を丁寧に行っていきたい。ワーデンさんは、すぐに見つかればすぐに入っていると思うが、引き続き探しているのが現状。市議会でも指摘を受けているので、検討する。

【市民】
私は小平市に住み始めて1年で、以前は横浜に住んでいた。小平市は本当に自然が豊かできれいな街だが、ポイ捨てされているごみは横浜よりもとても多くて大変残念に思っている。個人的に家の周りのごみ拾いはしているが、個人の力では限界がある。行政主導で、例えば月1回など、ごみ拾いイベントなど希望者を募って行ってほしい。

【市長】
今も一応一年に1回はごみ拾いデーみたいに、小学校の青少対さんなどに協力していただいて行っているが、私としても活動を広げていく必要があると思っている。方向性が違うかもしれないが、沼さらいといって、用水のある所は年に1回、5月の中旬ぐらいに用水の水を止めて、草刈りとごみ拾いを地域の方に協力いただいて行っている。もっと大々的にやっていく必要があると思う。今後は条例なども視野に入れて、小平市で環境美化をもっと発信していきたい。積極的に取り組んでいきたい。

【市民】
うちの子どもは、FC東京の大ファンで夢中でサッカーをやっている。小平はFC東京があるおかげで、サッカーをする人口が多く、特に少年・少女が多いと思う。そのような人たちが運動する場所と機会を増やすという観点から3つのお願いがある。小平中央公園と小平六小のナイター設備が12月~3月にかけては使用できないが、それを使用できるようにしていただきたい。2点目としては小学校とか中学校の校庭を天然芝生化し、できたらナイター設備をつけて、市民に開放していただきたい。3点目は市の運営による人工芝のサッカー場を作っていただきたい。サッカーを通して小平をもっともっと盛り上げたい。

【市長】
最後から。実は人工芝のグラウンドの計画はもうすでにある。小川西グラウンドで、ここからほど近い。コロナ禍で事業がストップしている。なので、落ち着いたら再開していきたい。最初の、中央公園と小平六小のナイター設備については、12~3月まで使えないことについて。寒い時期なので、怪我をしやすい時期。ナイターについてご要望として承る。各小学校の校庭の芝生化については、一か所だけ芝生化されているのが現状。なかなかそこから広がらない。芝生化は管理などが大変という声が非常に多くかなり手伝っていただかないと、というところがある。芝生化したところの養生というところも反面にあり、兼ね合いが難しい。小平市にはFC東京の練習場もあるので、わたしとしても積極的にコラボしていきたい。ささやかではあるが、11月3日がFC東京の小平デーで、前日の平日11月2日は、FC東京を全庁あげて応援しようということで、窓口対応のスタッフはFC東京のユニフォームを着て職務に当たっている。

【市民】
男女共同参画について、男女共同参画推進実行委員会と男女共同参画広報誌ひらくについて、当分の間お休みにしてほしい。なぜなら、委員になるためには平日の昼間に会議に参加できる人でなければ委員になれず、仕事をしている人などはできないからだ。つまり、女性の派遣社員の解雇やホームレス化、自殺などの価値観がひらくの中には無い。そういう情報がこの委員会の中に入っていかない。なのでお休みし、横浜市にうまく対応できている男女共同参画センターがあるので、そこを参考に関係者の方に勉強してほしいと思う。

【市長】
いろんな方が参加できる実行委員会というのは大事だと思うので検討したい。また横浜市の事例もご紹介いただいたので私も含め勉強していきたい。

【市民】
小平市の施設の利用申込をしようと思っても、もともと埋まってしまって取れないということが結構ある。そういうところは明らかにしていただきたい。せっかく抽選制度があるので市民が使えるようにしていただきたい。

【市長】
市民大会、あとは都大会につながるようなブロックの大会などで多分押さえているところがあると思う。その辺がクリアでないのであれば明らかにしていきたい。

【市民】
ネットの申し込みについて。ワクチンやマイナンバーもそうだが、わかりやすく、こういう画面が出るからこういうふうにするというものを作っていただきたい。

【市長】
わかりやすくは目指してはいる。今後も反映していきたい。

 

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所1階

市民課市民相談担当

電話:042-346-9508

FAX:042-346-9550

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