石神井川（都管理河川）の洪水予報河川の運用開始について

　東京都が管理し、水位周知河川として運用している石神井川について、令和5年2月16日(木曜)より、水防法第十一条に基づく洪水予報河川としての運用を開始するとの報告がありましたのでお伝えします。

　なお、洪水予報河川としての運用に伴い、石神井川の上流、下流を問わず洪水予報（「氾濫危険情報」等）が発表された際は、小平市を含む流域の自治体全てに対し、洪水警報が発表されます。

　市では、警戒レベル(避難情報)の発令について、洪水予報のほか、降水量や近隣の観測所の水位等の地域の状況を踏まえて総合的に判断します。

　避難行動を検討する際は、必ず市が発表する情報等の確認をお願いします。（避難とは難を逃れることであり、安全を確保することです。安全な場所にいる人は、避難する必要はありません。）

• 洪水予報河川とは

　氾濫のおそれがあるという情報を都民に提供する河川のことです。

　対象河川では気象庁が降水量を、都が河川水位を予測し、洪水予報（「氾濫危険情報」等）を気象庁と都が共同で発表しています。

• 水位周知河川とは

　水位周知河川とは、洪水予報河川以外の河川で、氾濫のおそれがある河川の水位情報を都民に提供する河川のことです。

　洪水予報河川は気象庁が降水量を、都が河川水位を予測していますが、その洪水予報を行う時間的余裕がない河川について、あらかじめ定めた氾濫危険水位に達したときに、都が「氾濫危険情報」を発表します。

 (注)詳細は、以下のページをご確認ください。

 東京都建設局（洪水予報河川・水位周知河川）

https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/river/chusho_seibi/index/menu10.html（外部リンク）