小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
更新日: 2025年(令和7年)4月14日 作成部署:教育委員会教育部 指導課
小平市教育委員会では、特別な支援を必要とする児童の多様な学びの場を一層充実させるため、小平市立学校に自閉症・情緒障がい特別支援学級を設置しています。(中学校は令和7年4月から)
小平第四小学校 学園西町1-34-1 西武多摩湖線一橋学園駅から徒歩約11分
小平第二中学校 小川東町1-17-1 西武国分寺線小川駅から徒歩約3分
知的障がいがなく、自閉症や情緒障がいの特性により、日常的に通常の学級での活動等に参加することが難しい児童・生徒を対象とした学級です。児童・生徒はその学級に在籍し、毎日通い学習します。
小集団での指導を基本とし、特性に応じた支援により、通常の学級に準じた各教科等の指導を行うとともに、他者との意思疎通、人間関係の形成に関する指導及び心身の調和的発達の基盤を培う「自立活動」による指導を行います。
また、児童・生徒の自立を促し、社会への適応力を一層高められるよう、一人一人の児童・生徒の状況に応じて、通常の学級の児童・生徒との交流及び共同学習を行い、通常の学級へ学びの場を移すことも視野に入れた指導を行います。
次に掲げる(1)~(3)の全て、又は(4)を満たす児童を対象とします。
(1)知的障がいがなく、自閉症等又は情緒障がいの診断がある児童・生徒
(注)学習障がい(LD)又は注意欠陥多動性障がい(ADHD)の診断のみの児童・生徒は
対象としません。
(2)合理的配慮などの支援があっても、日常的に通常の学級への適応が困難な児童・生徒
(3)通常の学級における教育課程に基づいた各教科等の学習が可能な児童・生徒
(4)その他、小平市教育委員会が入級を必要と認める児童・生徒
(参考)多動等のある児童・生徒のための学級ではなく、落ち着いた環境が必要な自閉症や選択性かん黙のある児童・生徒のための学級です。
小平市全域
徒歩、公共交通機関、通学バス
(注)通学バスは、原則として小学校第3学年までを対象とします。
(注)小学生の徒歩、公共交通機関での通学は、安全性を考慮し、自力通学に慣れるまでは、原則として保護者等に送迎のご協力をお願いします。
4月
(注)年度途中の自閉症・情緒障がい特別支援学級への入級はできません。
入級の検討及び申込手続では、在籍校等においてお子様の実態を把握するため、医師診察記録及び発達検査の結果が必要となります。概ね1年半以内に発行された医師診察記録及び発達検査の結果がない場合は、あらかじめ療育機関やかかりつけ医等へ医師診察記録の依頼や発達検査の実施の相談をしてください。
昨今、発達検査の実施及び結果の発行に数か月程度の時間を要する場合があるとのことから、療育機関やかかりつけ医等へ早めの相談をお勧めします。
なお、発達検査等の結果は、入級のための申込手続に必要なだけでなく、通常の学級等におけるお子様に対する支援内容や方法の検討に有効です。
まずは、在籍校の担任の先生や特別支援教育コーディネーターの先生等に相談してください。通常の学級と特別支援教室等においてアセスメント(実態把握)を行い、在籍校の校内委員会においてお子様の学びの場について検討されます。
(注意)在籍校でのアセスメントや資料作成には時間を要しますので、早めの在籍校へのご相談をお願いします。
在籍校と保護者の合意形成の上、本学級へ申込みをすることとなりましたら、保護者の方が電話で就学相談室(042-346-9593)へ相談の申込みをしてください。入級の相談には、医師診察記録(市HPから所定書式をダウンロードできます)と発達検査の結果が必要となります。あらかじめ療育機関やかかりつけ医等へ医師診察記録の依頼や発達検査を行う準備を進めていただくとスムーズに相談していただけます。
その後、必要書類等の説明及び就学相談員との面談日について日程を調整します。
申込期間:4月から8月末まで(中学第1学年は9月末まで)
当日は、お子様と保護者に下記就学相談室にお越しいただき、就学相談票などの必要資料等をもとに、お子様の特性や保護者の願い等をお伺いします。
在籍校において、就学相談員等が行動観察を行います。
当日は、教育学、医学、心理学等の専門家等により、資料をもとに、お子様の可能性を伸ばし、社会参加や自立に向けて望ましい学びの場の検討を行います。
就学支援委員会の後、速やかに就学相談員が結果を電話でお知らせします。ご希望と異なる結果になった場合は、継続して相談できます。
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