介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）への申込方法について

入所の必要性が高い方を優先します

　小平市では、特別養護老人ホーム（介護老人福祉施設）の入所について、必要性や緊急性の高い入所希望者が入所しやすい仕組みとするために、「小平市介護老人福祉施設等入所指針」を策定しています。優先度は、本人の要介護度や心身の状況、介護者の状況などについて評価し、各特別養護老人ホームが設置した入所検討委員会で審査を行います。

(注)小平市民のみを対象とした定員29名以下の小規模特別養護老人ホーム（地域密着型介護老人福祉施設）でも「小平市介護老人福祉施設等入所指針」に基づき入所者を選考しています。

(注)入所申し込みをした順に入所できるというわけではありませんので、ご注意ください。

入所の申し込みから決定までの流れ

入所の対象となる方

(1)要介護3から5までと認定されている方で、常時介護を必要とし、在宅での介護が困難な方。

(2)要介護1又は2の方で、次の[1]から[4]までのいずれかの事由により在宅での介護が困難な方（特例入所対象者）

(注)小規模特別養護老人ホーム（地域密着型介護老人福祉施設）については、小平市民の方のみ対象となります。市外の方はお申込みできません。

入所の申込方法

　入所申し込みに必要な書類は次のとおりです。入所を希望する施設において、その施設の特性や優先入所の仕組みなどについて説明を受けたうえで、直接施設にお申込みください。

• 小平市指定介護老人福祉施設等入所申込書兼調査書
• 特例入所要件該当理由書 兼 情報提供同意確認書（要介護1・2の方のみ）
• 要介護認定一次判定資料の写し（小平市で要介護認定を受けている方は、入所申込書兼調査書の裏面の「情報提供に関する同意確認欄」による同意があれば、提出は不要です。）
• 介護保険被保険者証の写し（水色の保険証）

(注)施設によっては上記以外の書類が必要となる場合があります。詳細は各施設にお問合せください。

優先度評価

　入所検討委員会は、申込書兼調査書などをもとに審査し、優先順位の高い順に入所選考者名簿を作成します。

入所者の決定

　入所選考者名簿をもとに、申込者の居住地域、男女別構成、入所待ちの期間や本人の意向、その他緊急的に対応すべき事柄などを勘案し、施設長が入所を決定します。

申込み後に要介護度などの状況が変わった場合

　申込み後に、入所申込者の状況（要介護度の変更、他施設への入所など）や介護者の状況が変わった場合、その状況を施設に届け出てください。

　状況の変化に応じて、施設で再度優先度評価を行います。

小平市内の特別養護老人ホーム

　小平市内の特別養護老人ホーム（介護老人福祉施設）は次のとおりです。いずれの施設においても「小平市介護老人福祉施設等入所指針」を適用しています。

(注)「健成苑はなこがねい」は、小平市民のみを対象とした小規模特別養護老人ホーム（地域密着型介護老人福祉施設）です。市外の方はお申し込みできません。