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令和6年度第1回市民と市長のタウンミーティング

更新日: 2024年(令和6年)9月2日  作成部署:市民部 市民課

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場所

津田塾大学

テーマ

女性活躍や男女共同参画

日時

令和6年7月29日(月曜)午前10時30分から11時30分

参加者数

27人

質疑応答

【市民】
私は市内に住む精神障害者、生活保護受給者で大学教授の元愛人だ。私は大学の人との関わりで嫌な思いをし、小平市の大学連携のことを考えるとつらいので、やめてほしい。
私は大学の学問が精神患者虐待的なので、虐待しない学問にしてほしいと学会に言いに行く必要がある。生活保護から学会参加費を支給してほしい。 

【市民】
小平中央公園近くの道路工事の概要を教えてほしい。
また、市長が重要な会議の前に食べる勝負飯と好きなおやつを教えてほしい。 

【市長】
道路については「新府中街道」と言い、現在は東京都が国分寺区間の工事を進めており、五日市街道までの区間で工事をしている。小平区間も工事が完了すると、青梅街道から北側の府中街道に通じる道路になる。国分寺の先の南側は府中の総合病院にも繋がる。道路交通網として重要な役割を果たすと考えている。
勝負飯はカツカレーで、おやつはブルーベリー関係のお菓子が好きだ。

【市民】
小川駅西口地区市街地再開発ビルに男女共同参画センターが入るが、移転にあたり利用者の声や市民の声を聞いてほしい。 

【市長】
小川駅西口地区市街地再開発で、小川駅西口に駅に直結する再開発ビルを建てている。そこに公共床を設置し、西部出張所と公民館、図書館を移転する。それに合わせて、現在元気村おがわ東にある男女共同参画センター「ひらく」などもここに移転をする。市民にわかりやすく、そして活用してもらえる施設を引き続き目指している。

【市民】
今回のような施設見学等のイベントは素晴らしい。このようなイベントは続けてほしい。また、住んでいる上水新町は緑が大変多く素晴らしい。相続等で市の緑が減ってきているので保存してほしい。 

【市長】
ご案内が遅れたが、本日は新札の発行を記念して作成した顔出しパネルを持ってきた。
今後も、津田塾大学と連携して様々な事業を展開していきたいと思っている。
また、緑についてだが、津田塾大学も上水新町も、玉川上水などの緑も多い。小平市を選ぶ理由として緑の多さをあげていただいており、小平市の財産だと思っている。市としても、保存樹林の指定などによって緑を守っていこうと思っている。 

【市民】
高齢者がどんどん増えているが、近隣に民生委員がいない状態が5年以上続いている。他の地域との兼任をされているようだが、民生委員がいることを認識していない高齢者もいる。私自身、ボランティアをしているが、民生委員のように地域に深く入り込むことができず、なかなか高齢者の現状が伝わらない。健康維持のために積極的に外に出るようにしている高齢者もいるが、そうではない方もいる。介護保険料も上がって、高齢者はつらい思いをしている。 

【市長】
デイサービス関係者とお話をした中では、コロナをきっかけにフレイル等になった方が多いと聞く。少しでも引きこもらず外に出てきていただきたいと思っている。やはり人と会うと元気になる。
しかし、市だけではできることが限られているので、地域で頑張ってくれる方、もちろん民生委員にもご協力をいただき、少しでも高齢者が元気な、手本になれるまちをつくっていきたいと思っている。「健幸都市」を目指して、全庁を挙げ、横断的に様々な部署が連携して取り組んでいる。 

【市民】
男性の育休の推進について、自分の勤めている会社では、男性が育休を取得しても、その後の時短勤務などは女性が取得し、男性の子育て意識がないことが問題だと感じている。
また、鷹の台駅は仕事帰りに買い物ができるお店がない。ロータリーができてもタクシーが常駐しておらず、高齢化して運転免許証を返納したら生活できなくなってしまう。何とかならないか。 

【市長】
1点目の男女共同参画だが、スタート地点の意識改革をしているところだ。確かに普段の生活の中での男性の家事や育児のかかわり方については足りないと思っている。職員本人もそうだが、その上司も時短勤務を取るように言っているが、十分ではないように感じている。やはり本人以上に管理職の意識を変えていかなければならないと思っている。社会全体の意識改革となるとまだまだ難しいと捉えているが、一つずつ変えていくしかないとも思っている。
鷹の台駅は、ロータリーもでき、これから無電柱化工事も始まる。かなり歩きやすくなる。魅力を感じてお店が出店してくれることを期待している。鷹の台駅の西には「鷹の台公園」の整備計画を立てており、数年後には公園ができる。無電柱化の完成までには7~10年ぐらいかかってしまうが、魅力ある鷹の台ができるのでよろしくお願いしたい。 

【市民】
男女共同参画に関するYouTubeチャンネルはあるか。ぜひ市の広報として動画配信を増やしてほしい。 

【市長】
YouTubeなどの動画を使って市をPRする取組は始めたばかりで、これからチャンネルを増やしていくところだ。男女共同参画については、講演会などを行った際にはハイブリッド方式で会場に来れない方も見られるようにしている。

【市民】
今日のようなイベントをたくさん開催し、YouTubeなどでも見て感じていただき、多くの若い人に夢を持っていただくことが大切だと思う。 

【市長】
若い人たちが夢を持って生きていける市にしなければいけないと思っている。男女共同参画の視点から言うと、以前、こどもたちに聞いたことがあったが、「お医者さんって男性だよね」などと今のこどもたちはまだ思っている。なぜそのように思い込むのだろうかという話をしたが「ただなんとなく」という返事しかなかった。やはり教育の持つ力は大きいと思っている。
市は女性の教育長を迎えているが、彼女は特別活動が専門である。特別活動は例えば生徒会活動などを言うが、以前、市全体で特別活動の日を設定してもらい、小平市の全小中学校で話し合いをし、小平市の標語を作る取組をした。 

【市民】
「男女参画」では男性と女性の2つしかない。それ以外のLGBTQプラスへの取組はあるか。
また、小学生の時に特別支援学級の子たちと一緒に共同学習ができてとても良かったのだが、今はどのような取組を行っているか。 

【市長】
「男女」共同参画では男性と女性の2つしかないとのご意見に私も同感だ。イメージできる言葉を探しているが、ぜひ一緒に考えていきたい。LGBTQの方々への対応というところも課題だ。現在市では、電話相談を行ったり、レインボープライドというイベントに参加し啓発活動にも取り組んでいる。
また、障がい者とのインクルーシブ教育は、市も共同学習という形で取り組んでいる。障がいがあってもなくても共に過ごせる市でありたいと思っている。私としては情報格差の解消について取り組んでいる。目が見えない方、耳が聞こえない方は、普段接する情報に限りがあり、例えば市報もわかりやすい日本語であることはもちろんのこと、例えばQRコードを使って音声で聞けるようにするなどの取組も行っている。特別支援学級をなくして全部平等、全てインクルーシブでというところにはまだまだなっていないが、できるところから取り組んでいる。 

【市民】
障がい者や高齢者の音楽を通した健康に役立つ活動をしているが、人材不足でもあるし、人材確保のための費用もかかる。非常に苦しい。市で助けてもらえないか。 

【市長】
人材確保に苦労されているということは、とてもよくわかる。保育、介護など、人材確保に苦労していると聞いている。市として、すぐにできることはないが、国や東京都に働き掛けていくなど、一緒に考えていきたいと思う。

【市民】
近隣の方と上水新町エリアにコミュニティバスを走らせてほしいという話をしている。実現してほしい。 

【市長】
小平を4つのエリアに分けた他の3地域では、コミュニティバスやコミュニティタクシーが現在走っている。以前、上水新町地域、南西部地域でぶるべー号の実証実験をしたが、マッチングがうまくいかず、乗客数が伸びずに断念をした。
しかし今はデマンドタクシーの実証実験を始めている。デマンドという形で、スマホで乗りたい場所などを指定して利用できる。 

【市民】
男女共同参画だけではなく、リモートワークなど他の施策と併せて行うと、通勤にかかっていた時間を家事や介護に充てることができて効果的だと思うが、いかがか。
また、小平市の知名度が低いので、埼玉県知事のように、市長自ら津田梅子さんのコスプレなどし、津田梅子さんの新5000円札をもっと活用してはどうか。 

【市長】
後半の、小平市の知名度を上げる方法については検討したい。
前半のリモートワークの部分だが、市役所でもリモートワークは行っている。また、市としてリモートワークを推進している。ただ、市役所の仕事柄、窓口業務や市民と相対する業務が多いので、実際にリモートワークを行っている人数は少ない。しかし、リモートワークが目的なのではなく、ワークライフバランスを推進する取組をしていきたいと思っている。 

【市民】
3年前に市から借用した歩数計にとても感謝している。84歳となるが、目標ができ、自分の課題に取り組むことで健康が維持できている。

【市長】
ぜひ、元気に歩いて、健康でいらしていただければと思う。

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所1階

市民課市民相談担当

電話:042-346-9508

FAX:042-346-9550

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