(趣旨)

第1条　この要綱は、小平市教育委員会(以下「教育委員会」という。)が所有する文化財等の映像記録(以下「映像記録」という。)の貸出しについて、必要な事項を定めるものとする。

(貸出しをする映像記録)

第2条　貸出しをする映像記録の名称は、別表のとおりとする。

(貸出しの対象者)

第3条　映像記録の貸出しの対象者は、次の各号のいずれかに該当する者とする。

(貸出日数)

第4条　映像記録の貸出日数は、貸出日の翌日から起算して5日以内とする。ただし、返却日が次条に掲げる日に該当する場合は、その日後の直近の日を返却日とする。

(貸出日及び返却日)

第5条　貸出日及び返却日は、次に掲げる日を除く日とする。ただし、教育委員会が特に必要があると認めるときは、これを変更し、貸出し及び返却を行わないことができる。

(申請等)

第6条　映像記録の貸出しを受けようとする者は、小平市文化財等映像記録貸出申請書(別記様式第1号)により教育委員会に申請をするものとする。

(貸出しの不許可)

第7条　教育委員会は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、映像記録の貸出しを許可しない。

(貸出しの許可の取消し等)

第8条　教育委員会は、次の各号のいずれかに該当するときは、貸出しの許可を取り消し、又は貸出しを制限し、若しくは貸出しを停止させることができる。

(利用料)

第9条　映像記録の利用料は、無料とする。

(報告)

第10条　教育委員会は、利用者に対し、当該映像記録の返却を受ける時に小平市文化財等映像記録利用報告書(別記様式第3号)の提出を求めるものとする。

(目的外利用の禁止等)

第11条　利用者は、当該貸出しに係る小平市文化財等映像記録貸出申請書に記載した利用目的以外の目的に映像記録を利用してはならない。

(損害賠償)

第12条　利用者が、故意又は過失によって映像記録を破損し、汚損し、若しくは紛失したときは、その損害に相当する額を賠償しなければならない。ただし、教育委員会がやむを得ない理由があると認めるときは、この限りでない。

(その他)

第13条　この要綱に定めるもののほか、映像記録の貸出しについて必要な事項は、教育部長が別に定める。