(目的)

第1条　この要綱は、小平市立小学校の宿泊を伴う校外活動に要する費用の一部を補助することにより、児童の保護者の経済的な負担を軽減することを目的とする。

(通則)

第2条　この補助金の交付については、小平市補助金等交付規則(昭和48年規則第11号)及びこの要綱の定めるところによる。

(補助対象事業)

第3条　この補助金の対象となる事業は、第5学年又は第6学年全体で実施する宿泊を伴う校外活動(教員による実地踏査を含む。第8条において同じ。)とする。

(補助対象経費)

第4条　この補助金の対象となる経費は、前条に規定する補助対象事業に要する児童の保護者が負担すべき経費のうち、次の各号に掲げる者の区分に応じ、当該各号に定める費用とする。

(補助金額)

第5条　この補助金の額は、次の各号に掲げる費用の区分に応じ、当該各号に定める額とする。

(交付申請)

第6条　この補助金の交付を受けようとする校長は、市長に対し交付申請書兼請求書に次の表に定める書類を添えて、申請しなければならない。

(交付決定)

第7条　市長は、前条の規定による申請があった場合において、その内容を審査し、適当と認めるときは、補助金の交付を決定するものとする。

(実績報告)

第8条　校長は、この補助金の対象とされた宿泊を伴う校外活動の経費に係る支払をしたときは、実績報告書に当該支払をしたことが確認できる書類を添えて、当該活動の実績について市長に報告しなければならない。

(補助金の額の確定)

第9条　市長は、前条の規定による報告を受けた場合において、提出された書類を審査し、補助金の交付決定の内容に適合すると認めるときは、交付すべき補助金の額を確定し、当該報告をした校長に確定通知書により通知するものとする。

(書類の様式)

第10条　次の各号に掲げる書類の様式は、当該各号に定めるところによる。

(その他)

第11条　この要綱に定めるもののほか、この補助金の交付について必要な事項は、教育部長が別に定める。