市報こだいら:2017年8月5日号 6面(抜粋記事)
更新日: 2017年(平成29年)8月5日 作成部署:企画政策部 秘書広報課
運動、食事、体のチェックで生活習慣病を防ぐ
高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、早期の段階ではほとんど自覚症状がなく、静かに進行していきます。
放置しておくと、やがては動脈硬化が進行し、心疾患や脳血管疾患へとつながり、重篤な症状を引き起こしてしまいます。
適度な運動、食事、体のチェックで、生活習慣病を予防しましょう。
死因の上位を占める生活習慣病
小平市の死因別死亡割合2位の心疾患、4位の脳血管疾患は、生活習慣病を放置し、重篤化することで、発症する危険性が増す疾患です。
また、医療費は、生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患など)が多くを占めています。
生活習慣病は自覚症状がほとんどない
生活習慣病は、運動や食事などの生活習慣が深く関与していると考えられる疾患の総称で、その代表的なものに高血圧症、糖尿病、脂質異常症などがあります。
高血圧症などの生活習慣病は、本人に全く自覚症状のないままにひそかに進行する場合が多く、知らないうちに動脈硬化が進行して、ある日突然心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
また、健康診断で医師から生活習慣病と指摘されても、本人の自覚症状がないために、つい放っておいてしまうことが多く、気がついたら重症になっていたということが少なくありません。
普段から生活習慣病の怖さを十分認識して、まずは予防、そして早期に発見し治療することが大切です。