小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。
上手に省エネしながら夏を乗り切るには、日ごろからの対策が大切です。
環境に優しい方法で夏を乗り切るために、日ごろからできること、帰宅直後、在宅中の3つの場面で、効果的な方法を紹介します。
問合せ
環境政策課 電話042(346)9818
上手に省エネしながら暑さ対策をするには、室温を上げないことが重要です。
部屋にこもる熱の約74パーセントは窓から入ってくるので、窓からの熱を遮り、部屋の温度が上がるのを防ぎましょう。
家の外側に緑のカーテンやすだれ、サンシェードを使って日かげをつくると、室内の熱がこもりにくくなります。
屋内ではブラインドやカーテンで日差しを遮りましょう。
家の外と中の両方で熱を遮断することで、室温の上昇を防ぎ、エアコンの負担を減らせます。
緑のカーテンは、ゴーヤ、きゅうり、朝顔などのつる性の植物を育てて作ります。
緑のカーテンを育てるこつなどは、お問い合わせください。
西日の当たるリビングに緑のカーテンを使っていて、癒しの空間になっています。
部屋が涼しくなり、エアコンの設定温度も2、3度上げました。
室外機やその周りが日差しで熱くなると、室内の空気の熱をうまく排出できず、部屋を冷やす働きが悪くなってしまいます。
室外機の周りは風通しを良くし、日よけパネルなどを設置して、温度が上がらない工夫をしましょう。
日本の伝統的な涼み方、打ち水が注目されています。
家の周りや玄関先に水をまくと、まいた水が周囲を冷やし、涼しい風が吹いてきます。
水まきは、朝や夕方が効果的です。
お風呂の水などを利用すると、水の有効利用ができます。
エアコンは運転開始から設定温度に達するまでが一番電力を使います。
帰宅後は対角の位置にある窓を2か所以上開けて換気をし、少しでも熱気を逃して室温を下げてから、エアコンのスイッチを入れましょう。
定期的なエアコンのフィルター掃除も運転効率を上げるために必要です。
冷たい風は下にたまりやすいので、冷房の風向きは上向きにしましょう。
扇風機やサーキュレーターを、エアコンの風下に向かい合わせて置き、首を天井に向けて使うと、空気が循環して、部屋を効率的に冷やすことができます。
皮膚の下に動脈が通っている首、こめかみ、手首、わきの下などは、体温を下げるのに効果的な部位です。
こうした所に保冷剤や、ぬれたタオルなどを当てると、より早く涼しさを感じられます。
ガスを始めとするエネルギーの歴史に関するクイズやガスミュージアムの見学をします。
また、打ち水体験を通して、省エネで環境に優しい暮らし方を学びます。
とき
8月5日(土曜) 午前10時15分~午後0時15分(雨天の場合は、8月20日(日曜)に延期)
ところ
ガスミュージアム(大沼町4-31-25)
対象
小学生とその保護者(保護者の同伴が必要)
定員
15組30人
申込み
8月2日(水曜)までに、住所、氏名、電話番号、年齢を環境政策課へ(電話・電子メール可、先着順)電話042(346)9818、メール[email protected]