小平市役所
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更新日: 2021年(令和3年)10月1日 作成部署:企画政策部 行政経営課
平成19年4月から市の行財政改革の取り組みを定めた「小平市行財政再構築プラン」(以下、プラン)がスタートしました。
現在、プランに掲げられた100項目の改革推進プログラムについて目標およびスケジュールを設定した上で、各推進担当課において取り組みを進めています。
着実に取り組みを進めるため、市では、半年ごとにプランの進み具合を調査し、有識者委員4人・市民委員4人からなる行財政再構築推進委員会に報告し意見などをいただくこととしています。
平成21年3月に、プランの具体的な取り組みを示した改革推進プログラムについて、その達成状況や社会経済状況の変化などを踏まえ、実施内容、年度計画などの見直し、改訂を行いました。
(注)行財政再構築プラン、行財政再構築推進委員会、改革推進プログラム改訂版については、下記の関連リンクをご参照ください。
平成23年3月末現在の進行状況は、次のとおりです。
100項目の改革推進プログラムのうち、スケジュールが「予定より前倒しで進行している」ものは1項目、「予定どおり進行している」ものは95項目、「予定より遅れている」ものは4項目となっています。
以上の結果をプランの方針別に集計すると、下記の表1のとおりとなります。
行財政再構築推進委員会では、100項目のうち18項目を平成22年度の「主要管理項目」として選定し、これらの項目を中心に議論を進めています。平成22年度の主要管理項目とそのスケジュールの進行状況は、下記の表2のとおりです。
(注)「A:予定どおりに進行している」「B:予定より遅れている」
分 野 | 予定より前倒しで進行 | 予定どおりに進行 | 予定より遅れている | 未着手 |
---|---|---|---|---|
1 地域協働の推進 (22項目) | 0 | 21 | 1 | 0 |
2 情報の共有と双方向のコミュニケーション (7項目) | 0 | 7 | 0 | 0 |
3 PDCAサイクルの構築 (14項目) | 0 | 14 | 0 | 0 |
4 財政基盤の強化 (30項目) | 1 | 28 | 1 | 0 |
5 執行体制の再構築 (27項目) | 0 | 25 | 2 | 0 |
計 | 1 | 95 | 4 | 0 |
No | 項目名 | 進行状況評価((注)) |
---|---|---|
8 | 提案型の協働事業の実施 | A |
8-2 | 提案型の民営化制度の実施 | A |
10-2 | 防災・防犯の取組を通じた地域自治の推進 | A |
10-3 | まちづくり団体の組織化に向けた仕組みづくり | A |
13 | 多様な情報提供手段の活用 | A |
17 | 組織目標の管理体制の構築 | A |
19 | 行政評価の実施 | A |
23 | 事業仕分けの実施 | A |
28 | 中期的な財政見通しの策定 | A |
33 | 市内産業の育成 | A |
35 | 受益者負担の適正化(使用料・手数料の見直し) | B |
40 | 補助金の見直し | A |
48 | 人事考課制度の見直し | A |
49 | 人材育成基本方針の見直し | A |
54 | 施設の総合的計画管理体制の構築 | A |
58 | 公立保育園の運営のあり方の検討 | A |
58-2 | 小学校給食のあり方の検討 | B |
59 | 指定管理者制度の導入 | A |
行財政再構築推進委員会における主な意見や助言(第14回委員会)は、以下のとおりです。
・「8_提案型の協働事業の実施」・「8-2_提案型の民営化制度の実施」といった、これから新たなことを進めていこうという取組については、寄せられた提案はできるだけ前広に取り上げていかないといけない。今の基準に照らして合わないからダメだというと、提案は非常に限られたものになる。
・防災は非常に重要なテーマであるが、取組があまり進んでいない印象を持った。まちづくりやこれからの自治組織のあり方も含め、関係課が連携して、防災というテーマに取り組むべきではないか。
・これまで努力してきて、これだけの効果があったという内容を積極的に出していくべきだ。市民への情報提供を進め、一つひとつの取組に市民をもっと巻き込んでもらいたい。市民が行政の動きに関心を持つような取組を進めてもらいたい。
・「33_市内産業の育成」の取組内容を見ると、住宅都市としての意識しかないように感じる。小平市内の主要企業の力や市内の大学が持つ若さや専門性をどう引き出していくかを考えていくべきではないか。
・外部検討委員会の報告どおりに実施しようとして、既得権益を持つ人の抵抗にあっている取組が見受けられたが、外部委員会をもっと積極的に活用する方法を考えたほうがいいのではないか。現状では、抵抗があると、慎重にということで弱腰になっているように見える。
・公務員は改善のサイクルを市民の役に立つという喜びと結びつけないと意味がない。市役所の職員がやる気を持って取り組むことが市民の喜びに繋がるので、職員のやる気を高めるようにPDCAサイクルを運用してもらいたい。
(注)行財政再構築プランの進行状況や委員意見の詳細については、下記の添付ファイルをご参照ください。
なお、行財政再構築プランと改革推進プログラム改訂版は、市政資料コーナー(市役所1階)、図書館、公民館及び市ホームページでもご覧になれます。
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