小平市第二次環境基本計画

　市では、平成14年6月に環境基本計画を策定し、市民、事業者、民間団体、市が一体となって、自然と共生し、循環型社会を基調とした環境負荷の少ないまちを目指し、環境保全に関する施策や活動を総合的・計画的に推進してきましたが、策定から10年が経過し、その間の社会情勢や市を取り巻く環境は大きく変化しています。これらの変化や国などの動向を踏まえ環境施策をさらに推進するために、小平市第二次環境基本計画を策定しました。

　第二次計画では、前計画に引き続き、めざす環境像を「循環・調和・協働の「わ」を大切に　みんなで気持ち良く暮らせるまち　こだいら」と定め、その実現に向け、5つの分野における基本目標に対し、14の施策の方向と29の環境施策を定め、取組を進めていきます。

　また、現在喫緊の課題である地球温暖化対策及び、環境意識調査で要望が高かった緑の保全等自然環境に対する施策の充実を図ったほか、新たな課題となった原子力発電所の事故により放出された環境中の放射性物質について、市の施策を位置づけました。

　あわせて、施策を効果的に進めるために、各施策には市民、事業者、民間団体それぞれの取組例を記載いたしましたので、一緒に取組を進めていただくようお願いします。

発行：平成24年3月

計画期間：平成24年度から平成33年度までの10年間

(注)小平市第二次環境基本計画は、添付ファイルから閲覧できるほか、市役所1階市政資料コーナー、東部・西部出張所、図書館でも閲覧することができます。

(注)なお、市政資料コーナー、東部・西部出張所では、1冊190円で販売しています。