飼い主のいない猫の保護及び譲渡に係る費用の一部補助

　市では、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部補助制度の登録団体に対し、市内に生息する飼い主のいない猫を保護及び譲渡する際にかかる費用の一部を補助します。

対象事業

　飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部補助制度の登録団体が、里親への譲渡を目的に飼い主のいない猫に行う[1]保護、[2]飼養、譲渡又は[3]医療を行ったものを対象とします。ただし、他の補助を受ける場合は補助対象外です。

（1）保護

　自ら若しくは他者の協力により飼い主のいない猫を捕獲し、当該飼い主のいない猫を飼養するために移送すること。

（2）飼養・譲渡

　[1]飼養

　　保護した飼い主のいない猫について、新たに飼養する者（以下「里親」という）に譲り渡すまでの間、自らが管理する屋内の場所において、健康管理を行うとともに、安全で衛生的な環境で飼養すること。（注）飼養場所を明示（市の職員が確認を行うことを想定）

　[2]譲渡

　　飼養している飼い主のいない猫について、譲渡会等(注)の手段を用いて、里親を募集すること。ただし、猫が譲渡できる状態になるまでは、譲渡に出す必要はない。

　（注）譲渡会を開催若しくは譲渡会に参加、又は知人等を通じ若しくはインターネット等の募集手段を用いること等により、適正に飼養できることを確認できた者に譲渡する活動（市外でも可）

（3）医療

　飼養している飼い主のいない猫に対し里親に譲り渡すまでの間に怪我をした場合又は病気にかかった場合に、動物病院において行った治療をいう。

期間

令和6年6月1日から令和7年3月31日まで

（注）予算額に達し次第終了

対象者

飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部補助制度の登録団体 

補助金額

 （注1） 最長で保護開始月を含めて12か月

補助を受けるためには

　市内に生息する飼い主のいない猫に対する管理活動を行う団体として、団体の登録申請をしてください。登録申請については飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部補助をご覧ください。

　(注)団体の登録申請をお考えの方は、事前に環境政策課までお問い合わせください。 

団体として登録するための主な要件

• 同一世帯に属していない2人以上（18歳以上の代表者とその外に18歳以上の方1人以上）で構成されていること
• 市内に住所を有する人が団体に所属していること
• エサ場やトイレの管理、不妊・去勢手術の実施などが行えること
• 地域の方々に活動の理解を求める活動が行えること

補助の手続き

(1) 補助金対象認定申請書（Word 23.2KB）（別記様式第1号）を提出

 　保護した猫を補助対象猫とするために、登録団体は、保護して飼養先が決まった後、速やかに「補助金対象認定申請書」及び必要書類を添付して提出(郵送・電子メール可)してください。

(2)補助金対象認定・不認定通知書（Word 22.7KB）（別記様式第2号）にて認定

　審査が終わり次第、ご郵送します。

(3) 補助金交付申請書（Word 29.5KB）（別記様式第3号）を提出

　上記(2)の補助金対象認定を受けたものの補助金額に係る費用について「補助金交付申請書」及び必要書類を添付して、前月分（（例）6月分を7月中に申請）をまとめて当月中に提出（郵送・電子メール可）してください。

(4) 補助金交付・不交付決定通知書（Word 19.7KB）（別記様式第4号）にて交付の決定

　審査が終わり次第、ご郵送します。

(5) 補助金交付請求書（Word 19.9KB）（別記様式第5号）を提出

 　上記(4)の補助金交付決定を受けた補助金額について、「補助金交付請求書」の署名または記名押印した原本を提出(郵送可)してください。

 その他

•  登録団体は、補助対象事業の実施状況、報告書の作成について協力していただきます。

• 補助金の適正支給のため、必要に応じて飼養場所・保護対象猫の現地確認を行います。

• 登録団体に対し、補助金交付後、補助金の要件に該当しない事実が判明した場合は、補助金を返還していただきます。

• 不適切な申請や虐待やネグレクトを行った登録団体に対して、以降の補助金の支給停止や団体飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部補助の団体登録を抹消する場合があります。

添付ファイル

別記様式第1号_認定申請書（Word 23.2KB）

別記様式第2号_認定決定通知書（Word 22.7KB）

別記様式第3号_交付申請書（Word 29.5KB）

別記様式第4号_交付決定通知書（Word 19.7KB）

別記様式第5号_交付請求書（Word 19.9KB）