市報こだいら:2020年5月5日号 1面(抜粋記事)
更新日: 2020年(令和2年)8月4日 作成部署:企画政策部 秘書広報課
市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。
新型コロナウイルス感染症感染拡大を防ぐための行動を
新型コロナウイルス感染症の感染者が増加しています。
感染拡大を防ぐためには、一人一人の行動が大切です。
新型コロナウイルス感染症から自分や身近な人を守るための基本的な対策を紹介します。
新型コロナウイルス感染症の主な感染原因
一般的には飛まつ感染、接触感染で感染します。
閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、せきやくしゃみなどの症状がなくても感染を拡大させる危険があるとされています。
(注) 厚生労働省ホームページより参照。
接触感染
感染者がくしゃみやせきを手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。
ほかの人がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
飛まつ感染
感染者の飛まつ(くしゃみ、せき、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、ほかの人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
感染しないために、感染させないために今すぐにできること
感染しない、させないために不要不急の外出をしない
外出すると、自身が感染する、相手にさせてしまう危険があります。
通院や買い物、軽い運動など生活の維持に必要な場合を除き、外出を控えてください。
ウイルスが拡散しやすい人混みを避ける
3密(密閉・密集・密接)は、集団感染の危険が高い場所です。
買い物などをするときは、人が多く密集している場合は時間を改めるなどの行動をしてください。
ウイルスを拡散させないためにマスクをつける
ウイルスは普通のマスクの網目より小さいため、マスクだけですべての感染症を防ぐことはできません。
しかし、せきやくしゃみなどによって飛び散るウイルスを含んだ飛まつはマスクを通れないため、マスクは飛まつによる感染の予防に効果があります。
ウイルスを体内に入れないために手洗いを徹底
感染症予防は、ウイルスを体内に入れないことが大切です。
外出先で物を触った手にはウイルスが付着していることがあり、ウイルスに感染する原因の1つとして手からの感染があげられます。
そのため、ウイルスが付きやすい手を洗うことが感染症予防に効果的です。
このような症状が出たら相談を
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上 続いている(解熱剤を飲み続けなければならない時を含む)
- 強いだるさ(けん怠感)
- 息苦しさ(呼吸困難)がある
(注) 高齢者や基礎疾患などがある方、妊婦の方は、上の症状が2日程度続く場合
新型コロナ受診相談窓口へ相談を
- 多摩小平保健所
受付時間 平日の午前9時~午後5時
電話番号 042(450)3111 - 都・特別区・八王子市・町田市合同電話相談センター
受付時間 平日の午後5時~翌日の午前9時、土曜・日曜日、祝日の終日
電話番号 03(5320)4592
微熱など軽い症状が出て不安な方は
- 東京都電話相談窓口
感染の予防に関することや心配な症状が出たときの対応などの相談を受け付けています。
受付時間 午前9時~午後10時
電話番号 0570(550)571
FAX 03(5388)1396
緊急事態宣言での要請・指示などや生活の不安などに関する相談
- 東京都緊急事態措置相談センター
休業要請や感染防止対策など、特措法に基づく要請・指示などの措置への都民や事業者の疑問や不安に対応します。
受付時間 午前9時~午後7時
電話番号 03(5388)0567
小平市ホームページでは、ほかにも相談窓口や事業者向け支援情報、市内の公共施設の休業・休館情報などを掲載しています。詳しくは、4面をご覧ください。