市報こだいら:2020年12月20日号 1面(抜粋記事)
更新日: 2020年(令和2年)12月20日 作成部署:企画政策部 秘書広報課
市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。
大掃除前に ごみの捨て方の確認を
年末は大掃除などで、たくさんごみが出やすい時期です。
しかし、直近の調査では、ごみの約2割が誤った分別で、中にはリサイクルできる資源も捨てられていることがわかりました。
また、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で在宅時間が長くなり、令和2年4月から9月までに収集したごみの量は、前年同月間に比べ増加しました。
捨てるごみを減らす工夫をして、分別を再確認しませんか。
問合せ
資源循環課 電話042(346)9535
ごみの約2割は分別が不十分 分ければ資源、混ぜればごみ
誤ったごみの分別で、リサイクルできる資源がごみとして出されています。
誤ったごみや資源の分別の例を紹介します。
燃やすごみの19.7パーセントは分別が不十分
分別が出来ていなかったものの内訳は、13.8パーセントが資源、3.4パーセントがプラスチック製容器包装、2.5パーセントが燃やさないごみでした。
特に、雑がみ、雑誌、古布(古着)、ふとんなどのリサイクルできる資源が燃やすごみに混ざって捨てられていました。
燃やさないごみの26.5パーセントは分別が不十分
分別が出来ていなかったものの内訳は、19.0パーセントが燃やすごみ、5.9パーセントが資源、1.4パーセントがプラスチック製容器包装、0.2パーセントが石や土などの市では収集できないもの(収集不適物)でした。
特に、ゴム・皮革類・ビニール製などの燃やすごみが、多く混ざっていました。
プラスチック製容器包装の21.6パーセントは分別が不十分
分別が出来ていなかったものの内訳は、14.1パーセントが燃やすごみ、4.9パーセントが燃やさないごみ、2.6パーセントが資源でした。
特に、燃やすごみである汚れたプラスチック製容器包装や、燃やさないごみである15センチメートル以上のプラスチック製品などが多く混ざっていました。。
きちんと分別してごみを減らすために、正しい分別やごみを減らす工夫を紹介します。
詳しくは、2~4面をご覧ください。
令和2年4月から9月までのごみ収集量は 前年より約1割増加 燃やさないごみは約4割増加
令和2年4月から9月までのごみ(燃やすごみ、燃やさないごみ、プラスチック製容器包装)収集量は、1万6,413トンでした。
これは一般的な収集車両(2トン)の約8,206台分で、前年同月間に比べ、約1割増えています。
特に、燃やさないごみは約4割増えています。前年同月間からの増加量と増加率を紹介します。
燃やすごみの量は8.1パーセント増加
燃やすごみの量は約1,073トン、約8.1パーセント増加しています。
(一般的な収集車両(2トン)約536台分増加)
燃やさないごみの量は44.8パーセント増加
燃やさないごみの量は、約291トン、約44.8パーセントと大幅に増加しています。
(一般的な収集車両(2トン)約145台分増加)
プラスチック製容器包装の量は、5.8パーセント増加
プラスチック製容器包装の量は、約63トン、約5.8パーセント増加しています。
(一般的な収集車両(2トン)約31台分増加)
(注) それぞれのごみの量は速報値です。