市報こだいら:2020年12月20日号 4面(抜粋記事)
更新日: 2020年(令和2年)12月20日 作成部署:企画政策部 秘書広報課
市報こだいら4面の記事を抜粋して掲載します。
資源をごみにしないために
燃やすごみや燃やさないごみの中には、雑がみや古布、ふとんなど資源として出せるものが捨てられています。
これらの資源は指定収集袋不要のため、正しいごみの分別はお金の節約にもなります。
正しい資源の出し方を再確認しましょう。
雑誌・本・雑がみ
名刺くらいの大きさから出せます。
ひもで十字にしばるか、紙袋に入れ出してください。
(注)セロハン、ビニール、金属(クリップ)などの異物は取り除いてください。
(注)雑誌・本・雑がみを出す際に、ガムテープは使用しないでください。
段ボール
段ボールとは、断面が波打っているものです。
それ以外の板紙は雑誌・本・雑がみで出してください。
ひもで十字にしばるか、段ボールだけで出してください。
(注)段ボールを出す際に、ガムテープは使用しないでください。
古布類(古着・古布、30センチメートル未満のぬいぐるみ、かばん、ネクタイ、ベルト)
革製品・合革製の古布類も資源で出せます。
透明か半透明の袋か紙袋にまとめて出してください。
ふとん(綿、羊毛、化繊、羽毛)
ひもで十字にしばって出してください。
(注) ふとんや古布類は、雨の日に出さないでください。
金属製のなべ・やかん・フライパン
本体が金属であれば、柄や取っ手が木やプラスチック製でも出せます。
透明か半透明の袋に入れて出してください。
(注) ガラスのフタや土なべは、燃やさないごみです。
資源物かご出し回収
ビン・カン・ペットボトル、金属製のなべ、有害性資源(スプレー缶や乾電池など)は、かごに入れて出せます。
収集員は、かごに入っている資源物のみ回収します。
レジ袋削減のため、ご協力をお願いします。
(注) 風で中身が飛散しないように対策をお願いします。
ペットボトル自動回収機
市内のセブン-イレブン一部店舗に設置されています。
店舗で回収されたペットボトルは、再びペットボトルへと生まれ変わります。
また、ペットボトル5本ごとにnanaco1ポイントが付与されます。
(注) 詳しくは、小平市ホームページをご覧ください。年末年始は店舗により回収機を休止しています。
年末のごみ・資源の収集は12月29日(火曜)まで
年内のごみ・資源は、12月29日(火曜)まで収集し、年始は、1月4日(月曜)から収集します。
ごみ収集車からの放送内容を変更
12月21日(月曜)から、ごみ収集車からの放送を、現在の音楽に合わせて、ごみを出す際の注意点などをお知らせする音声を加えたものに変更します。
(注)放送内容は、小平市ホームページにも掲載しています。
お手紙ありがとうございます
新型コロナウイルス感染症禍で、感染の危険と隣り合わせで対応をしている収集作業員に、多くの市民の皆様から収集への感謝などを伝えるお手紙をいただきました。
収集作業員にとって大きな励みとなっています。
収集作業員の負担軽減にもなりますので、今後もさらなるごみ減量にご協力をお願いします。
家庭ごみ有料化 お金の使いみち
令和元年度の市指定の有料ごみ袋(指定収集袋)の販売数は約1,550万枚、売り上げ金額の合計は約5億4,400万円でした。
売り上げ金がどのように使われたかを紹介します。
市指定の有料ごみ袋(指定収集袋)に関すること 約2億400万円
市指定の有料ごみ袋(指定収集袋)の製造や配送費、販売手数料など、指定収集袋に関する経費です。
資源とごみのパンフレットなどに関すること 約1,000万円
ごみ出しに関するパンフレット・カレンダーの作成、配布に関する経費です。
戸別収集に移行して増加した費用 約1億9,200万円
戸別収集実施に伴い増額した収集委託料です。
3R推進のための費用 約1億3,800万円
資源物収集運搬・再資源化等委託、生ごみ処理機購入補助金、集団回収補助金、食物資源循環事業費など、ごみの減量・資源化の推進に関する経費です。
家庭ごみ有料化で 年間の収集ごみ量が約18.6パーセント減少
家庭ごみ有料化後の1年間(令和元年度)の小平市の収集ごみ量は、前年(平成30年度)と比較して、約18.6パーセント減少しました。
燃やすごみ
リデュース(発生抑制)への意識が高まったこと、レジ袋やお菓子の袋などの軟質のプラスチック製容器包装を資源へ分別変更したことが、減量の大きな要因と考えられます。
燃やさないごみ
一部の品目を燃やすごみへ変更したことや、プラスチック製容器包装への分別が徹底されたこと、収集頻度を見直したことなどが、減量の要因と考えられます。
粗大ごみ
粗大ごみを解体などして、指定収集袋に入れて出すことができるように変更したことが、減量の要因と考えられます。