市報こだいら:2022年7月5日号 1面(抜粋記事)
更新日: 2022年(令和4年)7月5日 作成部署:企画政策部 秘書広報課
市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。
捨てる前に リユース始めませんか
市では、粗大ごみを中心としたごみの量が、コロナ禍の前と比較して、増加傾向にあります。
不用品を捨てる前に、リユース(一度使ったものをごみにせず、繰り返し使うこと)などを行い、少しでも廃棄される物を減らしていきましょう。
問合せ 資源循環課 電話042(346)9535
使えるものが捨てられている粗大ごみの現状
令和2年度の粗大ごみの量は1,436トンで、令和元年度の1,199トンと比較して、約20パーセント増加しています。
これは、新型コロナウイルス感染症の影響で、在宅時間が長くなり、家の片付けをする人が多かったことが大きな原因と考えられます。
粗大ごみの中にはまだ使えるものも含まれています。
捨てる前に、ほかに使いたい人がいないか、修理して使えないかなど、一度考えてみることで、ごみを減らすきっかけにしませんか。
今からできるリユース
リユースは、新しい製品を購入する前に、まだ使えるものを修理したり、使いたい人に譲ったりと、私たちの心構えひとつですぐに始めることができます。
ふだんの生活の中で、リユースに取り組んでみませんか。
フリーマーケット
出品する人が不要でも、必要な方に購入してもらえれば、その品物は捨てられずに使い続けられます。
詰め替え品の購入
シャンプーなどのボトル製品は、詰め替え商品を利用することで、同じ容器を何度も使うことができます。
壊れたものを修理
壊れたおもちゃや家具は、すぐに買い替えるのではなく、修理することで長く使うことができます。
次の使い手を探す
まだ使える不用品は、ジモティーなどを利用して、必要とする人に譲ったり売ったりすることで、使い続けることができます。
地域情報サイトジモティーでリユースをしませんか
市は、株式会社ジモティーと、リユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定を7月1日に締結しました。
今後は、地域情報サイトジモティーを活用したリユース方法の周知・啓発を行い、資源のリユースを地域で推進していきます。
ジモティーでは、地元地域で自宅にある不用品などの引き取り手を探すことができます。
不用なものを捨てる前に、ぜひご活用ください。
利用方法など、詳しくは、ホームページをご覧ください。
ジモティーの特徴
- 地元の掲示板だから引き取り手がすぐに見つかる
- 登録料・手数料は無料
- サイト内のチャットで簡単に取引できる
- 処分費用をかけずに譲ることができる
ジモティーの利用方法
不用品をウェブ上の掲示板に投稿します。
欲しい人からその投稿に連絡が来たら、ウェブ上でやり取りをして、取引場所を指定して直接譲りたいものを渡します。
粗大ごみの一部を修理・販売 リプレこだいら
リプレこだいらでは、シルバー人材センターの会員が豊富な経験と技能を生かして、市内で収集した家具などの粗大ごみや放置自転車の一部を修理し、販売しています。
また、お使いの家具・自転車の修理も有料で承りますので、ご希望の方はお問い合わせください。
新しい製品を購入する際に、一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(注) 粗大ごみの受け入れはしていません。
とき
月曜・火曜・金曜~日曜日 午前10時~午後5時
ところ
リサイクルセンター内(小川東町5-19-10)
問合せ
リプレこだいら電話042(343)7377