市のプロフィール
更新日: 2024年(令和6年)2月14日 作成部署:企画政策部 秘書広報課
小平市の位置
小平市は、東京都の多摩地域の武蔵野台地上にあり、都心からは26キロメートルのところに位置し、面積は20.51平方キロメートルです。
- 北緯:35度43分43秒
- 東経:139度28分39秒
- 標高:76.641メートル
- 面積:20.51平方キロメートル
(注)北緯、東経は世界測地系を使用しています。
(注)小平市の基準点は市役所の正面付近に設置されています。

小平市の成り立ち
このあたりは水が乏しく、人が生活するには適さない場所でしたが、羽村から江戸まで、多摩川の水を運んだ玉川上水の開通(承応3年、1654年)がきっかけで開拓の条件が整いました。玉川上水から用水を引き、生活用水とすることで、江戸の近郊農村として開発が進みました。 青梅街道などの主要な街道を中心に、整然と計画された短冊型の地割の様子は、今もうかがうことができます。

明治22年(1889年)
7つの村が合併して、神奈川県北多摩郡小平村になりました(多摩地域は明治26年に東京府に編入)。昭和の初めには、学園地域の宅地分譲が進み、軍の施設が造られるなかで、しだいに人口も増え、昭和19年(1944年)に小平町となりました。
戦後
都心部のベッドタウンとして、また工場の進出もあって、人口が急激に増加し、昭和37年(1962年)に市制を施行しました。
小平の地名の由来
「小平」の名前は、初めて開拓されたところが「小」川村であり、また地形が「平」坦だったところから、名付けられたということです。
近年は、地域文化の育つ環境が整いつつあります。また、玉川上水・野火止用水など、過去から受け継がれてきた豊かな自然環境を生かしながら、新しいまちづくりが始まろうとしています。
こだいらについて、もっと調べる
こだいらデジタルアーカイブ
郷土写真など、昔のこだいらを画像で見ることができます。
小平市史や小平市に関する写真資料、絵図などをデジタル化して公開しています。
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小平市史
近世編、近現代編、地理・考古・民俗編の3冊あり、小平の歴史についてとても詳しく書かれています。