放課後子ども教室推進事業
更新日: 2025年(令和7年)2月19日 作成部署:教育委員会教育部 地域学習支援課
事業の目的
放課後等にこどもたちの安全・安心な活動拠点(居場所)を設けることにより、こどもたちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進することを目的として、放課後子ども教室を実施しています。
市立小学校で放課後や週末等に学校施設等を活用し、地域の方々の参画を得て、全てのこどもたちに安全・安心な居場所を提供するとともに、学びや体験、地域住民との交流等の活動の機会を提供する取組を実施しています。
学校・地域の連携
放課後子ども教室は、市から委託された各学校区の実行委員会によって運営されています。
実行委員会は、普段から学校と連携している地域の方、保護者、ボランティア、社会教育・児童福祉関係者などさまざまな方で構成されています。
実行委員会では、コーディネーターを中心として、学校、PTA、地域の方々などの協力を得ながら、教育活動推進員や教育活動サポーターを配置して、学習の場、交流・体験の場、文化活動やスポーツなどの教室を開催しています。
また、学童クラブと連携し、学童クラブのこどもたちも参加できるようになっています。
参加するこども達のためばかりでなく、教室の運営を通して、地域と学校との協力体制がいっそう強くなり、また、地域の幅広い世代の協力をいただくことにより、地域力のアップも期待できる取組です。
小学校全校区での実施を達成
放課後子ども教室推進事業は、平成16年度から平成18年度までの、前身である「地域子ども教室事業」として実施された小学校2校区の継続実施に、新規実施の3校区を加えて、5校区で平成19年度からスタートしました。
その後、順次、2から3校区ずつ新規に事業を開始し、平成26年度に市立小学校19校全校区での実施に至りました。
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