小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
トップ > 健康・福祉 > 健康 > 医療・感染症情報(不妊治療、献血、骨髄バンクなど) > エイズ、HIV感染、性感染症検査
東京都の新たなエイズ患者、HIV感染者は年に約300人も増加しています。感染経路に関する情報や病気への正しい知識を知り感染拡大を予防しましょう。
HIV(Human immunodeficiency Virus:ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによって、からだを病気から守ってくれる免疫力が低下します。HIVに感染していてもエイズを発症していない人は「HIV感染者」となり、自覚症状のない時期(無症候期)が数年続き、さらに進行するとエイズを発症します。
エイズ(Acquired Immuno Deficiency Syndrome 後天性免疫不全症候群)とは、ウイルスに感染することによって起こる、免疫の働きが低下して生じる様々な病気の集まりのことをいいます。HIVに感染していても必ず発症するものではありませんが、感染に気付かず治療をしないでいると、エイズの発症につながります。
HIVウイルスは血液、精液、膣分泌液に多く含まれています。多くは性行為による感染です。
感染者の血液、精液、膣分泌液から性行為の相手の性器、肛門、口などの粘膜や傷口を通って感染します。
麻薬などの回し打ちによる注射器の共用によって感染します。
お母さんがHIVウイルスに感染している場合、妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染することがあります。また、母乳による感染例もあります。
HIV感染者と家庭、職場、学校での生活を一緒に送っても感染することはありません。感染経路を正しく理解し、感染拡大を防止しましょう。以下のようなことでは感染しません。
HIV感染症を完治させる薬の開発はまだされていません。しかし、服薬治療の継続によりエイズの発症を抑えながら、今までとほとんど変わらない生活を送ることができます。また、早期発見が行えることで、医学的管理が可能となり適切な時期に治療を行うことができます。
全国の保健所等で無料・匿名・予約制でHIV(エイズ)検査を受けることができます。
HIV・性感染症・HTLV-1検査について(外部リンク)【東京都多摩小平保健所】
東京都HIV/エイズ電話相談では、「感染しているのではないか」といった不安や、「正しい予防方法が知りたい」など、さまざまな相談に応じています。匿名で相談できます。
電話:03-3227-3335
月曜から金曜:正午から午後9時まで
土曜・日曜・祝日:午後2時から午後5時まで
(注)年末年始を除く