国民年金　付加保険料

付加保険料（付加年金）とは

　第1号被保険者（自営業、農林漁業、学生、無職、任意加入者など）が、定額保険料に付加保険料（月400円）を上乗せして納めることで、将来受給する年金額を増やすことができる制度です。第2号被保険者（厚生年金加入者）、第3号被保険者（第2号被保険者に扶養されている配偶者）、国民年金基金加入者は利用することができません。

他制度との比較

　農業者年金に加入される場合、付加保険料（付加年金）の加入が義務付けられています。

　JA（農業協同組合）または産業振興課（農業委員会事務局）で農業者年金加入のお手続きを行うと、後日、農業者年金基金から「農業者年金被保険者証（農業者年金に加入したことのわかる書類）」が交付されます。

　「農業者年金被保険者証」が交付されましたら原本を持参の上、小平市役所保険年金課または年金事務所で付加保険料（付加年金）への加入を行ってください。この場合、加入日（該当日）は農業者年金に加入した日となるため、遡って納付義務が生じます。

　農業者年金への加入は、一定の要件があります。詳しくは農業者年金基金（外部リンク）のホームページからご確認ください。

申出の書類

　国民年金　手続きに必要な届出書・申請書一覧＞国民年金被保険者関係届（申出）書

　提出の際は、以下について必ず記載いただきますようお願いいたします。

• 届書の上部と下部にある「太枠」欄（基礎年金番号や届出される方の氏名など）
• 届書の中央部分にある「付加保険料」欄の「1.納付の申出」及び「氏名」

申出できる方

　次のいずれにも該当する方

• 20歳から65歳未満かつ国民年金第1号に加入している方（海外任意、高齢任意加入中の方も含めます）
• 現在、免除や納付猶予、学生納付特例の認定を受けていない方
• 国民年金基金に加入していない方

申出に必要なもの

• 本人確認ができる身分証明書
• 基礎年金番号が分かる書類（年金手帳、基礎年金番号通知書、納付書など）または、個人番号が確認できる書類（個人番号カード、通知カードなど）

（2）代理人が申出する場合

• 委任状
• 委任者（本人）の基礎年金番号やマイナンバー等が不明な場合には、委任者（本人）の本人確認書類の写し
• 代理人の本人確認ができる身分証明書

申出方法

　直接、各申出窓口へ

　郵送で申出する場合は、「提出書類」と「申出に必要なもの」のコピーを保険年金課へ送付してください。ただし、市役所で受付(収受)した日時点での加入となります。

受付窓口

• 保険年金課（市役所1階）
• 東部出張所
• 西部出張所
• 動く市役所

受付時間

• 保険年金課

　月曜から金曜　午前8時30分から午後5時

　土曜　午前8時30分から午後0時15分

• 東部・西部出張所

　月曜から金曜　午前8時30分から午後5時

• 動く市役所

　巡回日のみ

注意事項

• 付加保険料（付加年金）は、届出した日の属する月の分から納付することができます。さかのぼって納付することはできません。 
• 加入中の方で、付加保険料（付加年金）の納付を辞めたい場合は脱退のお手続きが必要です。脱退の場合は、郵送でのお手続きはできませんので予めご了承ください（年金事務所への照会及び所定の手続きが必要なため）。