希望をかなえるヘルプカード
更新日: 2024年(令和6年)10月11日 作成部署:健康福祉部 地域包括ケア推進担当
いくつになっても、認知症になってからも、安心して行きたいところへ出かけよう
自分が望んでいること(やりたいことや続けたいことなど)を、安心してスムーズにできるために、自分が使うカードです。周りの人に自分が望むことやちょっとわかってほしいこと、お願いしたいことを書いておき、必要な時にだけ見せて使います。まだまだ一人で大丈夫、という時から自分に合ったカードを作り使い慣れておくと、後々とても役立ちます。
カードやリーフレットは、高齢者支援課、地域包括支援センターなどにあります。
希望をかなえるヘルプカードをつくってみよう
カードは、人に何を伝えたいか、中身が肝心です。本人が、自分に役立つ、持ちたくなるカードを楽しみながらつくってみましょう。仲間や支援者、家族など誰かと話をしながらつくると、書く内容がはっきりして使いやすくなります。
自分の暮らしを思い浮かべてみましょう。
ステップ1 今、自分が続けたいこと、やりたいこと、行きたいところは・・・?
ステップ2 その途中で、不安なこと、ヒヤリとすること、困ることがある場面を、書き出したり、話したりしてみましょう
ステップ3 その場面で、周りにわかってほしいことやお願いしたいことを、書いてみましょう
さっそく書いてみよう!
話し合ったり、書き出したりしたことをもとにヘルプカードを書いてみましょう。自分がやりたいこと、周りにわかってほしいことや、お願いしたいことを書いていきます。
自分で書くのが苦手な場合、書きたいことを言葉にしながら、誰かに代筆してもらいましょう。
認知症と書くかどうかは本人が決めます。
書きたい内容にあわせて何枚かつくり、目的にあわせて選んで使っている人もいます。
希望をかなえるヘルプカードを使ってみよう
カードをどこで使いたいか思い浮かべましょう。
その時、カードをどこに入れておくと、すぐにカードを出しやすいか、自分にあった持ち方を工夫してみましょう。
・ネームホルダーに入れる
・名刺入れや財布に入れる
・ケースに入れてカバンやベルトにつける
持っていることが、本人や家族の安心につながって、外出をしやすくなっている人がたくさんいます。使わなければ、と気負わずに、まずは外出する時、もって出かけてみましょう。それだけでも、ずいぶん安心感が高まります。
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〒187-8701
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高齢者支援課保健・医療・介護連携担当
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