市報こだいら:2016年1月1日号5面(抜粋記事)
更新日: 2016年(平成28年)1月1日 作成部署:企画政策部 秘書広報課
設立から半世紀 小平・村山・大和衛生組合
市民の皆さんが日々出されるごみは、中島町にある小平・村山・大和衛生組合(衛生組合)で焼却などの処理をしています。
衛生組合は、昭和40年2月1日に村山町、大和町(現在の武蔵村山市、東大和市)とともに設立され、半世紀にわたって、近隣の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、着実にごみの適正処理に取り組んできました。
問合せ
小平・村山・大和衛生組合 電話042(341)4345
衛生組合のこれから
現在、衛生組合でごみ処理を行っている施設は、いずれも老朽化が進んでいます。
今後もリサイクルを進めるとともに、効率的で安定したごみ処理ができるよう、3つの施設整備を進めていきます。
3市共同資源物処理施設
プラスチック製容器包装とペットボトルの2品目の中間処理(選別・圧縮・保管)をする施設です。
建設予定地は、東大和市桜が丘2丁目で、平成31年度の稼働を予定しています。
不燃・粗大ごみ処理施設
燃えないごみと粗大ごみの破砕などを行う施設です。
現在の小平市清掃事務所用地(中島町2−2)を活用して建設し、平成32年度の稼働を予定しています。
ごみ焼却施設
現在、衛生組合でごみを焼却している2つの施設は、いずれも建設から30年以上経過しており、施設を更新しなければならない時期が来ています。
現在の衛生組合の敷地内で建て替え、平成37年度の稼働を目指して、検討を進めています。
分別をしっかりと
スプレー缶・ガスカートリッジ缶、ライター
燃えないごみに入ってしまうと、破砕処理の際に漏れ出した可燃性ガスが原因で、火災や爆発事故の原因となります。
スプレー缶・ガスカートリッジ缶、ライターは、それぞれ別の袋で、ビン、カンなどの資源の日に出してください(穴を開ける必要はありません)。
電池、蛍光管、水銀体温計・水銀血圧計
これらは、日の出町の最終処分場に搬入できない物で、資源として別に回収しています。
リモコンなどをごみに出すときも必ず電池を抜く、電球型の蛍光管もきちんと資源の日に「蛍光管」として出すなど、分別をしっかりお願いします。
こもれびの足湯
敷地内の井戸からくみ上げた地下水を、焼却の余熱を利用してお湯にしています。
玉川上水の緑道に面した雑木林のこもれびの下で楽しめます。
ところ
中島町3番5号(西武線東大和市駅徒歩10分)
※駐車場はありません。
利用料
無料
休場日
木曜日、12月29日~1月3日
焼却施設の点検日