小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
市報こだいら11面の記事を抜粋して掲載します。
長期総合計画は、長期にわたり市の経営の根幹となるもので、まちづくりの総合的な計画として、市の計画の最上位に位置づけられています。
1971年度からの第一次長期総合計画に始まり、これまで三次にわたる長期総合計画に沿ったまちづくりを進めてきました。
第四次長期総合計画は、小平を取り巻く社会状況の変化や小平が持つ歴史や自然環境、地理などの特性を踏まえ、市民の意見を取り入れて策定を進めました。
現在の延長線上から導き出す12年後の目標ではなく、市制施行100周年の2062年を見据え、より長期的な視点を持ち、そこから逆算して、将来世代にこだいらのまちづくりを引き継ぐために、2021年度からの12年間でやることは何かを共有する
市民、事業者、行政、関係人口や交流人口など、関係するすべての人々が、それぞれの資源を結集し、役割分担をしながら地域を共に創っていく
第四次長期総合計画では、基本構想に掲げる将来像「つながり、共に創るまち こだいら」の実現に向けて、3つの基本目標と、基本目標を進める自治体経営方針、これらを横断して取り組む2つのプロジェクトを設定しています。
私たちは、人と人との温かいつながりや、人と地域との心強いつながりで、これまでのまちづくりを行ってきました。
つながりは、安全安心の基盤を築き、豊かさを生み出します。
これから新たな時代に対応しながら、これまで培ってきたつながりを土台に、新しいつながりの形を探求し、多様なつながりを育みます。
そして、市民、事業者、行政、関係人口や交流人口などが、それぞれに持つ資源を結集し、役割分担をしながら、これからも魅力的で誇りに思えるまちを、心のゆとりを持ってみんなで共に創っていきます。
将来像の実現に向けた取り組みを、ひとづくり、くらしづくり、まちづくりの3つに分けて定めています。
基本目標ごとに12年後の目指す方向性とありたい姿を示したうえで、9つの方針として取り組みの視点を示しています。
3つの基本目標に掲げる施策を着実に実施するために、行政内部のしくみや参加・協働・自治などの必要となる考え方やとるべき姿勢を示すものです。
市制施行100周年を見据える中で、第四次長期総合計画の12年間を基盤づくりとして捉え、持続可能な社会を構築するために、3つの基本目標と自治体経営方針を横断して取り組んでいく内容です。