猫の飼い方/愛情と責任を持って
更新日: 2023年(令和5年)6月30日 作成部署:環境部 環境政策課
最近、猫に関する苦情や相談が増えています。
主な内容は、ふん・尿などの生活環境被害の苦情から、捨て猫や動物愛護に関する相談までさまざまですが、その多くは、飼い主の無責任な飼い方が原因となっています。
動物の命を尊重し、大切にすることは、誰もが守るべきことです。また、ふん・尿の後始末や動物の健康への配慮など、人に迷惑をかけないように、適正に飼育するよう努めなければなりません。(東京都動物の保護及び管理に関する条例第8条による)

都市における望ましい猫飼育のあり方は、次のようなものです。(平成26年4月 東京都動物愛護管理推進計画)
- 屋内飼養の推奨
近隣にふん・尿の迷惑をかけることなく、猫自身も交通事故や感染症から守られることになります。
- 不妊去勢手術の実施
手術はかわいそうだと言う人もいますが、もらい手のつかない不幸な命を生み出さないためにも受けさせましょう。
- 個体標識の装着
迷子札や首輪に連絡先を書くなどし、飼い主の責任をはっきりさせましょう。
また、「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」により、動物の遺棄、虐待は罰せられます。
動物の飼い方の相談は
東京都動物愛護相談センターでは、動物の飼い方についての専門的な相談を受け付けています。
東京都動物愛護相談センター多摩支所 電話番号:042-581-7435