【油・断・快適 下水道(ゆだんかいてき げすいどう)】下水道に油やペンキを流さないで
更新日: 2024年(令和6年)9月13日 作成部署:環境部 下水道課
下水道に油やペンキを流さないで。自宅の排水口や道路から流れた油やペンキは、下水道管のつまりや悪臭、川や海の水質汚濁の原因となります。鍋や食器に付いた油汚れやペンキの残液は、紙やボロ布に染み込ませるなどして、燃やすごみとして処理しましょう。この行動が川や海の良好な水環境の保全につながります。

下水道に油やペンキを流すと
自宅の排水口や道路から流れた油やペンキは、下水道管の中で固まって、つまりや悪臭の原因になります。また、大雨が降ると、下水道管に付着していた油の塊(オイルボール)やペンキがはがれて、川や海へ流れ出てしまうことがあります。
川や海の良好な水環境を保全するために、鍋や食器に付いた油汚れやペンキの残液は、紙やボロ布に染み込ませるなどして、燃やすごみとして処理しましょう。
油の処理は
ふき取る
食器や鍋についた油汚れは、拭き取ってから洗う。
使いきる
残った油は熱いうちにこし器にうつし、炒め物などで使いきる。
吸い取る
古い油は、新聞紙などで吸い取るか、油を固める製品で、燃やすゴミとして出す。
ペンキの残液や刷毛(はけ)を洗った汚水の処理は
紙やボロ布に染み込ませるなどして、燃やすごみとして出す。

「油・断・快適!下水道」キャンペーン 下水道に油を流さないで
降雨量が多く、気温が下がり始める10月を強化月間として、東京都下水道局では「下水道に油を流さない」ことをPRする「油・断・快適!下水道」キャンペーンを実施しています。
川や海の良好な水環境の保全のために、都民や事業者に対して、下水道に油を流さないという行動を求めるとともに、下水道の水循環における役割をPRしています。
油・断・快適!下水道キャンペーン(東京都下水道局) (外部リンク)