小平市役所
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健康づくりには「運動」「栄養」「休養」の3要素が欠かせません。
毎日の生活の中で、この3要素のバランスを整えることがとても重要です。
健康センターでは、家族みんなが楽しく実践できる健康教室も行っています。
生活習慣病や生活機能の低下を予防するには、日頃からの「身体活動」が有効だといわれています。
「身体活動」は「運動」と「生活活動」に分けることができます。
「運動」とはジョギング、テニス、山登りなど中強度以上のものから、ストレッチ、ヨガなど低強度のものも含みます。一方「生活活動」とは床掃除や階段の上り下り、介護や子どもと遊ぶことなど、ごく普通に日常生活の中で行っている体の動きです。
まとまった時間がとれなくても、生活の中のちょっとした心がけで身体活動量を増やすことはできます。まずは「今より10分多く体を動かすこと」を目標に、できそうなことから始めてみましょう。
健康センターでは大人も子どもも参加できる健康教室を行っています。
健康運動指導士や管理栄養士、保健師などのアドバイスを受けながら楽しく実施できます。
自分に合った健康教室をきっかけにして、運動習慣を身に付けましょう。
私たちのからだは私たちが食べたものでつくられています。バランスのとれた適切な量と質の食事を、1日3食規則正しく食べることが健康なからだの土台となります。
また、「食べる」ことは精神的健康感にも大きく影響し、美味しい・楽しいといった充足感、あるいは食事を介しての家族や社会とのつながり等により、自分自身を大切にしたい、自分自身が大切にされている、という自尊感情を得ることもできます。このことは幼児期・学童期等では健全な発育の基本となり、高齢期では活動的な日常生活を支える生きがい感ともなり、活動的な高齢期(アクティブエイジング)を過ごすことが可能となります。
家族みんなで食の大切さや楽しさを考えてみませんか?
疲労をためずに心身の健康を保つためには、適切な「休養」をとることが重要ですが、 「休養」の「休」と「養」にはそれぞれ異なる意味があります。
「休」は、労働や活動などによって生じた心身の疲労を、休んだり眠ったりすることで解消して元の活力を持った状態に戻し、健康な状態を保つことです。特に睡眠は「休」の大事な要素ですが、睡眠のとり方によっては、逆にだるくなったりするので、注意が必要です。
一方、「養」は、適度な運動や趣味の活動などで心身をリフレッシュし、明日に向かっての英気を養うことで、積極的休養とも言います。
「休む」ことと「養う」ことの両方の要素をバランスよく組み合わせることで、生活の質が向上し、健康で豊かな人生の基礎をつくることができます。