小平市役所
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出初式は、消防関係者の伝統的な行事で、350年程前に江戸の火消しにより行われたものが始まりとされ、これが現在に受け継がれています。毎年1月初旬に行われる仕事始めの行事で、新春恒例行事の一つになっています。その目的は、消防団員の士気高揚、火災予防思想の普及はもちろんですが、市民の皆さんに楽しんでいただき、消防団を身近なものに感じてもらうことにもあります。
水防演習は、水害に対して迅速な対応がとれるようにすることを目的に、小平市・小平市消防団・小平消防署が合同で毎年演習を実施しています。
小平市は比較的水害の少ない場所ですが、ゲリラ豪雨や台風などが原因で、都市型水害が発生することがあります。万が一の事態にも被害を最小限に食い止められるよう、3者がそれぞれの役割を相互で確認することにより、連携強化を図っています。
消防操法とは、消防の基本的な操作手順を言います。大会では、設置された防火水槽から給水し、火点と呼ばれる的をめがけて放水、撤収するまでの一連の手順を演じます。
消防操法は、ポンプの基本動作や安全確認など消防に必要な動作の習得を目的とし、操法大会は日頃の訓練の成果を披露する、消防団にとって非常に重要なものです。
注:操法発表会は、放水を行わない演技となります。
規律訓練は、統率のとれた集団行動をとれるようにすることを目的に実施しています。
市民の生命・身体・財産を守るために活動している消防団では、規律が重要です。規律が守られていない集団は、思わぬ事故・怪我につながる恐れがあることから、指揮をとる団員、指示を受ける団員それぞれが役割を確認しながら、真剣に取り組んでいます。
遠距離送水訓練は、消火栓が寸断された場合における、震災時の大規模火災に対処するため、遠距離にある防火水槽からホースを延長し、送水及び放水を行う実践的な訓練です。
この訓練では、各分団が緊密に連携を図りつつ、消防団員ひとり一人の技術力向上並びに消防団全体のレベルアップを目的として実施しています。
これからも地域の安心安全を担う消防団として、日々訓練を重ね団員一丸となって邁進してまいりますので、ご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。
辞令交付式は、新年度の小平市消防団体制をスタートするに当たり、毎年行われる大変重要な行事となります。
新入団員や退職団員のほか、階級異動による辞令交付が行われ、団長及び市長の激励により各団員は身も心も引き締まる思いで新年度体制へ向けたそれぞれの役割に邁進していくことになります。
小平市消防団では、毎月一日に通信訓練を行っています。
訓練の一環として、各消防団詰所のサイレンが鳴りますが、火災などの災害ではありませんので、ご注意ください。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
(注) サイレンが鳴る日時は、毎月一日の午前8時から10秒間です。
(注) 元旦は訓練を実施しません。
夏季訓練は、規律ある行動と迅速な消防技術の向上及び夏場の体力錬成のため、毎年実施しています。昼夜問わずいつ起こるかわからない災害に対処し、市民の生命・身体・財産を守るため、小平市消防団は日々訓練を重ねています。
震災訓練は、東京多摩地方に直下型の大規模地震が発生したことを想定して行います。市内でも多くの建物が倒壊し、同時多発的に火災が発生したことを踏まえ、小平市消防団と小平消防署が連携した訓練を行います。
小平市消防団は、それぞれが生業を持ちながら「自分たちのまちは、自分たちで守る」ため、様々な災害を想定し、日々訓練を行っています。
小平市消防団では、上記の訓練や行事のほか、市民の皆様が身近に消防団を感じていただけるよう、地域に密着した活動も行っています。今後とも、市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。